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エアコンと熱中症


今週は少し涼しくなるようですが
それでも30度近くいくみたいですね。
体がなかなかついていかない、たまちゃんです😅

今回は学校でのエアコンの使い方についての話です。


私の学生時代(15年前くらい?)は
教室にエアコンや扇風機はありませんでした。

しかも、うちわなどであおぐのも禁止。
授業は制服で受けなきゃいけないという
夏には厳しいルールつきでした。


みなさんの学生時代は、どんな夏をお過ごしでしたか?

エアコン

さて、先週とても暑かったので
勤務校でも“エアコン“をガンガンにつけてましたが

そんな中、びっくりなニュース記事を見つけました。


たしかに電気代が高くなっているという話も耳にします。
SDGsや地球温暖化のことを考えたら
我慢も必要なのかもしれません。

しかし、政府の節電要請に応じたがために
熱中症で救急搬送されている人がいるという
かなしいニュースも目立っています。

“エアコン“のちょうどいい使い方ってなんなんでしょうか?

優先されるべきことってなんなんでしょうか?

そんなことを考えさせられる記事でした。

熱中症

“エアコン“の使い方について考えていくうちに
やはり気になったのは“熱中症“です。


学校でも熱中症対策は進められています。

先週は委員会からトップダウンで
放課後の部活中止令が出されました。

県大会を控えたチームは練習ができなくて大変そうですが
命の危険があるレベルの暑さでは部活どころではないな
と、すなおに思いました。


部活と顧問の話をまたどこかでnoteにまとめたいと思っています。
そのときはまたぜひ!


話は戻りますが
今でも先生の中では(50代〜ぐらい?)

「昔はエアコンなんかつけなくても生徒はもっと元気に過ごしていた」
みたいな『むかしはよかった』的な発言をされる人もいます。

もしかしたら昔よりも子どもの「がまん強さ」が
なくなっているのかもしれません。

しかし、平均気温があがっていることを考えれば
「暑さに弱い」的な考えにはならないはずでは?


それほど今の(特に今年の)気温は高く
“熱中症“の危険があるはずです。

体温よりも高い気温が連発するような
今までにはなかった状態なのに
昔と今を比べる必要があるのかな?と思ってしまいます。

大切なこと

私も親になって、子どもを保育園にあずけるようになり
気付かされたことがあります。

それは
「学校に行って元気に帰ってくることがあたりまえ」
ということです。

うちの子の場合は保育園ですが
朝「いってらっしゃい」と子どもに声をかけて
夕方「おかえり」と(元気で笑顔な)子どもに声をかける。

これは親としてゆずれないものだと思います。


子の健康と安全を一番に考えている親の前に
ケガをした(体調を悪くした)子を連れていくのは
基本的にあってはならないことのはずです。

生徒に
「暑さに負けない体力をつけてほしい」
「がまん強さを身につけてほしい」
という想いを先生がもつことは大切ですが

なによりもまず考えなければいけないのは
“生徒の命と安全“
ではないでしょうか。


熱中症に気をつけて夏を乗り切りましょう!

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