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【10作品】今年中に読んだけ!!おすすめ本

読書好きの皆さん、さまざまなジャンルから選りすぐりの本をご紹介します。これらの書籍は、幅広い興味や関心を持つ読者に向けたもので、どの本も魅力的なストーリーや情報が詰まっています。

ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください。


『汝、星のごとく』


汝、星のごとく

 凪良ゆうによる恋愛小説。瀬戸内の島で育った男女の切ない恋愛を描いています。

『流浪の月』は、その愛と生きることについての切なくも美しい物語です。
高校生の暁海と自由奔放な母の恋愛に巻き込まれる櫂の出会いから始まり、二人の心の葛藤や成長、そして愛にまつわるストーリーが描かれています。

この小説は、愛と正しさ、そして生きる意味について深い洞察を提供し、多くの読者に感銘を与えています。著者が心を込めて紡ぐ、ひとつではない愛の物語は、多くの文学賞に輝いた大賞受賞作です。

『80歳の壁』 

和田秀樹のノンフィクション。高齢者が直面する問題に焦点を当てたベストセラー。

「80歳の壁」を乗り越えるための方法についての本の内容が興味深いですね。

この本では、好きなことを我慢せずに生きること、食事や健康に関する考え方、そして老後の生活についてのヒントが提供されているようです。

80歳を迎える際、選択が命に関わってくることを考えると、重要な情報が詰まった一冊と言えそうです。健康で幸せな老後を送りたい人々にとって、参考になるでしょう。


『人は話し方が9割』

 永松茂久のビジネス書。効果的な話し方のコツとテクニックについて紹介しています。

「話し方がうまくなる」ことは、コミュニケーションスキルを向上させ、人間関係や仕事において大きな差を生むことがあります。

この本が、会話やコミュニケーションに関する悩みを解決するためのエッセンスを提供しているようですね。
過去のトラウマや不安を克服し、より円滑なコミュニケーションを築くことで、人生がより良い方向に進む手助けになるでしょう。

自信を持って会話ができるようになることは、多くの面でプラスの影響をもたらすことでしょう。


『ジェイソン流お金の増やし方』

 厚切りジェイソンの投資入門書。人気YouTuberがお金の稼ぎ方と貯め方を伝授。

「お金に関する書籍」は多くの人にとって役立つ情報源です。

厚切りジェイソン氏がお金に関する本を執筆することで、お金に対する悩みや疑問に答えるヒントやアドバイスを提供しているようです。

お金の増やし方や節約の方法、資産形成について学ぶことで、人々がより豊かな生活を築く手助けとなることでしょう。

特に、支出の管理や資産形成についてのアドバイスは、多くの人にとって役に立つでしょう。

『20代で得た知見』

若手起業家が20代で学んだことと考えたことを綴ったエッセイ集。

この本は、人生における大切な瞬間や言葉に焦点を当て、それらが私たちの人生を形作る重要な断片であることを探求しています。
著者はこの断片を「二十代で得た知見」と名付け、それを通じて生きる上での洞察を提供します。以下は本の章立ての概要です:

第1章「不完全からの出発」: 絶望をせず、生き急ぐことの大切さや期待についての50の断片を含みます。

第2章「現実に関する幾つかの身も蓋もない事実」: 才能、社会での経験、不条理な世界への対処法など、現代社会で役立つ44の断片です。

第3章「アンチ・アンチロマンチック」: 現実を直視し、愛や人生の複雑さについて語る50の断片です。

最終章「愛に関する幾つかの殴り書き」: 愛についての41の断片で、愛とは何か、結婚、恋愛などが取り上げられます。

この本は多くの読者から高い評価を受け、人生のさまざまな局面での洞察と助言を提供しています。

『同志少女よ、敵を撃て』


逢坂冬馬によるSF小説。未来の日本で革命に巻き込まれた少女たちの物語。

この書籍は高い評価を受けており、アクションの緊張感やストーリー構成、物語の迫力に感銘を受ける書評家や作家から絶賛されています。

物語は狙撃兵としての少女セラフィマの復讐心から始まり、彼女の成長や戦友たちとの絆、そして戦争の壮大な展開について描かれています。

著者のストーリーテリング能力と物語の緊張感は、新人作家とは思えないほど高い完成度があり、多くの読者に感銘を与えています。
戦争の中での苦難や壮絶な出来事が描かれつつも、セラフィマの復讐心と成長が物語を牽引しています。

アガサ・クリスティー賞にふさわしいとも評され、多くの人に読まれるべき傑作とされています。物語はセラフィマの復讐劇から始まり、スターリングラードの前線での出来事に発展していき、真の敵との対決が迫っています。


『ハリー・ポッターと呪いの子』 - J・K・ローリング、ジャック・ソーン


ハリー・ポッターと呪いの子

ジョン・ティファニーによる『ハリー・ポッター』シリーズの続編で、舞台劇の台本です。成長したハリーと息子アルバスの葛藤や冒険を描いています。

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、ハリー・ポッターとその友人たちの物語が続く作品で、ウェストエンドで初演された舞台の公式脚本です。

この作品では、ハリーが大人としての役割を果たしながら、魔法省で働き、夫として、三人の子供の父親としての日常を送りつつ、過去の記憶に悩む様子が描かれています。

物語の中心には、ハリーの末の息子であるアルバスも登場し、彼もまたポッター家の遺産と重圧に苦しむ姿が描かれます。過去と現在が交錯し、物語は不吉な真実に迫っていきます。

この愛蔵版は、特別リハーサル版からさらに改訂が加えられ、本番の台詞や脚本家・演出家による対談、魔法界の歴史など、さまざまな情報を提供しています。

J.K.ローリングの魔法の世界が新たな物語で展開されるこの作品は、世界的に高い評価を受け、多くの読者に愛されています。


 『鬼滅の刃』

吾峠呼世晴の漫画で、2022年に大ヒットしたアニメ映画の原作です。鬼に家族を殺された少年の鬼狩りの剣士としての戦いが描かれています。

『コンビニ人間』


コンビニ人間

 村田沙耶香による小説で、2018年に芥川賞を受賞しました。コンビニで働く女性が、異なる人々との関わりに戸惑う様子が描かれています。

この物語は、芥川賞受賞作品で、現代の「普通」や生き方について問いかける作品です。

主人公の古倉恵子は、36歳で未婚であり、彼氏もいないという状況で、18年間もコンビニでアルバイトを続けています。彼女は日常的にコンビニの食事を摂り、夢の中でもレジを打つという、特異な生活を送っています。
その中で、「店員」としての役割を果たすことで、彼女は世界の歯車の一部として存在感を発揮しています。

しかし、ある日、婚活目的の新入り男性である白羽が現れ、彼女の生き方に疑問を投げかけます。
この物語は、普通とは何か、生き方とは何か、といった根本的な問いかけを通じて、現代社会の価値観や生き方について考えさせられる作品とされています。

『ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)』


ケーキの切れない非行少年たち

 この本は、児童精神科医である筆者によって執筆され、非行少年や境界知能を持つ子供たちに焦点を当てています。
著者は多くの非行少年と接し、その中で「反省以前の子供たち」が存在することに気づきました。
例えば、少年院においても、認知力が弱く基本的なことができない子供たちが多く、同様の問題が普通の学校でも見受けられると指摘しています。

この本では、境界知能を持つ子供たちに焦点を当て、学校や社会生活で困難を抱える彼らをサポートするための実践的な方法が提案されています。

境界知能とは、一般的な知能に比べて認知力が低いが、特定の能力に優れている人々のことを指します。著者は彼らの特性を理解し、その力を伸ばす方法について解説しています。

この本は、教育や児童支援に携わる人々や、境界知能を持つ子供たちを理解し支援したい人々にとって有益な情報を提供しています。

これらの本はさまざまなジャンルとテーマをカバーしており、興味に応じておすすめの一冊を選ぶことができます。

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