ゴリラ的妊娠生活 #3 不安だらけの妊娠初期

かくしてワイの妊娠生活は始まりました。
3ヶ月くらいのタイミングで地域の保健所へ母子手帳をもらいに行きました。
ちょうどその時にワイ36歳の誕生日を迎えたので、その日に夫に休みを取ってもらい夫婦で行きました。

妊娠届を出し、母子手帳をもらいます。
そこの保健師さんと面談をします。
様々なパンフレットやノベルティやクーポンをもらいます。
この先お世話になる保健師さんの紹介を受けて、その日は終わり。

うちの地域は子育て支援がそこそこ手厚いので、子ども商品券をもらったり産後ケア事業や家事育児ヘルパー事業の説明を受けたりしました。
また妊娠生活の大まかな流れも教えてもらいました。

母子手帳をもらいに行く時期っておそらくつわりが始まったりすると思うのですが、とても幸運なことにワイはつわりが全くありませんでした。
保健師さんからの説明で妊娠中の体重推移の話があり
ワイの体重の人(=高度肥満)なら「今はつわりのため体重が少し減るようですね」とのこと。
しかしつわりがないワイは体重が減るなんてこともなく、夫と「今減ってるべきなの?」と顔を見合わせたのを覚えています。

無事母子手帳をもらったワイ、次は産院探しです。
妊娠の診断を受けた病院では妊婦健診は受けられるものの分娩はやっていないとのことで、近くの産院の紹介を受けました。
そこで次回の妊婦健診を受けることを紹介状に書いてもらいました。
紹介状を握り締め、いざ産院へ。

名前を呼ばれ、診察室へ入ると
「ゴリラさん、体重90kgとのことで、BMI35の高度肥満ですね。うちでは受け入れできません」
と。

高度肥満だと合併症等のリスクが高くハイリスク妊娠とみなされるため、普通の産院では産めないみたいです。
大きな衝撃でした。
今まで太っていたとはいえ、健康に問題はなく人生の支障にはならなかったので
ここでデブが足を引っ張ってくるとは!と思ったのが本音です。

そこで妊婦健診も受けるつもりでいたので、慌ててもとの病院で健診を受け、今度は近くの大学病院への紹介状を書いてもらいました。
大学病院は混んでいて初診予約がひと月先。
その間妊婦健診はもとの病院で受けることに。
うちの地域では妊娠の診断を受けてすぐ分娩予約をとるのが一般的なので、産院探しが完全に出遅れてしまいました。

高齢肥満初産ゴリラを受け入れてくれる病院はあるのか、不安は続きます。


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