クロスドミナンス?交差ききのゴリラのリアル

コロナワクチンを打つ時「右利きですか?」と聞かれて答えに詰まったワイです。
右利きってことにして左に打ちましたが。
実は交差ききです。動作によって利き手が変わる人のことを言います。
だいたい左利きの人が矯正されてそうなるみたいで、生まれつきの人はまれだそうです。
ワイも左手で鉛筆を持っていたのを父に指摘されて右に持ち直したのがきっかけです。

現在は、利き手はこんな感じにわかれてます。

右手→鉛筆、箸、刃物、Suica
左手→ボール投げ、拭き掃除、食器洗いのスポンジ

メイクの時は右をやるのは右、左をやる時は左、ファンデのパフは左、リップを塗るのも左です。
特に大人になって初めてやることは左になることが多いですね。

小学生の頃から鉛筆を右、消しゴムを左で筆記していたのですが、右利きの人はみんなそうしてるとなぜか思い込んでいて自分がむしろ少数派であることに気づかないでいました。気づいても特に何もないんですけどね。
図工の授業でカッターナイフで鉛筆を削ることがあり、その時に自分だけカッターナイフの向きが違ってあれ?と思ったのは覚えています。そういうのもあって小さい頃は不器用だったなぁ…。

交差きき自体は特に得も損もないんですが、先述の「右利きですか?」と聞かれる場面や、初めてやる作業が左利き仕様になってて右利きの人に教えにくいと言われる場面がたまにあります。それはちょっと困る。

ちなみにですが、我が子も早くも左利きなのではないか?というくらい左手を動かしています。
子どもの利き手は3歳くらいで安定すると言われているので、いま左手の動きが多いからって気にすることもないし、実際左利きでもいいんですけど、純粋な左利きだと不便があるかもしれない…とは思います。スポーツで有利とかはあるかなあ、それくらいです。

結構珍しいからなにそれ?となりがちな交差きき。
そのリアルはなんてことはない、ちょっぴり便利でちょっぴり煩わしいだけの個性でした。


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