ゴリラ的育児生活 #6 ネットにおける愚痴について思うこと

ネットで「自分の時間がない」「旦那が育児をしてくれない」みたいな愚痴、よくありますよね。ワイもいろいろ思う時があります。
夫はお昼ごはん外でゆっくり食べられるからいいなぁ、とかね。
そういう時はワイは結構伝えちゃうんですよね。もちろん角が立たないようにはしますが。
「子供とずっと一緒は窮屈に感じる時がある」と。
そっちはいいよね、って感じで言うと夫はそもそも仕事で外に出ているから、家で涼しく過ごせているお前はいいよなと言い返したくもなる。
だから主語を自分において、こういうのが困ってると伝えます。

また、月に1回通院をする時は夫に休みをとってもらって、午前中に診察を済ませてお昼は外食をして帰ってくることにしました。
ついついいろいろと寄り道をしまくって帰るのが夕方近くになったりして、夫からお小言をもらったりするのですが「たまのことだからつい寄り道が捗っちゃって。こども見てくれてありがとう、大変だったでしょ」と正直に、そして感謝の気持ちを述べます。

そのネットで愚痴ってる人に、こどもを産む前は「旦那さんに無理やりこどもを預けて外出したらいいのに」と思っていました。
こどもを産んで視点が変わりました。そもそも旦那さんがやる気がないとかスキルがないので、こどもを安全にみてもらえない奥様がいること。また育児のために休みをとったりすることを拒否する旦那さんがいること。
後者については、このご時世でも育休を取れない職種の人はいるかもしれないから仕方ない面もあるでしょうが、こどもがいるのにおむつをかえられない旦那さんの愚痴を読むと奥様の苦労はいかほどか…と思います。

ところでうちの地域では、電話で愚痴を聞いてくれるサービスがあります。ワイは使ったことがないのですが、どこに需要があるんだろう?家事育児ともに支援サービスあるよ?と思っていました。
それもこどもを産んでみて、大人と話す機会がなくなることに気づいたんです。
夫と、たまに来てくれる母くらいしか会話をする相手がいない。それでも話し相手になってくれるのでいくぶんマシですが、なかには頼れる親類はおらず、夫はいるくせに話すら聞いてくれないみたいな人もいる。大人と話したいニーズに沿ったサービスなんだと実感しました。

と、旦那さんが悪いんじゃないかという意見を述べましたが、その一方で奥様が産後いわゆるガルガル期で、旦那さんと話ができないケースもあるのかなと思います。
ワイも自分では気付きませんでしたが夫に「ガルガルしてたね」と言われてそうかも?と思っています。
なんにせよ、産後は余裕がないしすぐ育児だし、赤ちゃんは待ってくれないから特に奥様はイライラしがちなんですよね。
ネットで愚痴をこぼしてまた日常に戻る、それが救いになるのなら大いにやってほしいと思います。


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