【バセドウ病記録①】バセドウ病判明まで

今年の一大イベント(という言い方もどうかと思いますが)、
甲状腺全摘手術が無事に終わりました。

まずは改めて、手術を決断した私、手術を乗り越えた私を全力で褒めたい。
よくやった、自分!お疲れさま!!

さて、第一回目は、バセドウ病が判明するまで。

きっかけは、会社の健康診断。24歳のときでした。

健康診断の問診で、
「甲状腺が腫れていること、脈が速いこと(100超え)、食べても太らないこと」
から、一度きちんと検査したほうがいいよ、といわれました。

後日届いた健康診断結果の血液検査でも、いろんな数値がおかしかった。
特にALPという肝機能系の数値が悪く、
これは観念して一度きちんと検査するしかないのかな、と思いました。

当時、東京に住んでいたので、
甲状腺といえばここ!といわれる「伊藤病院」に行きました。
(どうでもいいけど、健康診断のときの問診の先生が「伊藤」っていう名前で、病院も伊藤やから、「いや、親族の病院紹介したいだけちゃうん。」とかいう超失礼なこと考えたりしました。それほど自覚もなかったし、自分が病気ということを信じたくなかったのですね。ごめんなさい。。)

さて、伊藤病院にて血液検査を受けた結果、先生から言われた一言。

「はい、残念ながら、バセドウ病ですね」

淡々と言われたこの一言が、今でも忘れられません。
あーそうなんやー。そうやったかー。
言われた時の私はこんな感じ。冷静に、ただ結果を聞いてました。

私の場合、特に自覚症状がなく(鈍感なのかしら)、
薬を飲めば大丈夫なんでしょ、くらいにしか思っていませんでした。

今思えば、周りから「最近瘦せた?」と言われることが増えた時期があり
疲れたときに目が突き出ることもあった。
でも、それがバセドウ病の症状だなんて、つゆも知らなかったから。
健康診断で気づいてくれた先生には感謝しています。

さて、治療方法としては、
①抗甲状腺薬治療②アイソトープ治療③手術の3つがあり、
基本的にまずは①薬の治療からということで、私も服薬スタート。

最初は、
メルカゾール1日3錠、ヨウ化カリウム丸1日1錠、インデラル1日3錠
からのスタートでした。

こうして、私とバセドウ病とのお付き合いがはじまりましたとさ。

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