2023年創作ふりかえり

　こんにちは。
　年末ということで、皆さま今年のふりかえり記事を投稿してらっしゃる模様……そんな訳で、わたくしも今年の創作をふりかえろうと思います。

その１　らっかみ！　シナリオ（３つ）

・魔滅まき決戦、いざ鬼退治！｜シナリオガイド｜らっかみ！ (rakkami.com)

　運営さまからのご提案で書いたシナリオです。
　ふしぎな豆を駆使しての鬼退治ということで、マジカルかつスポ根ものっぽい描写となっております。
　鬼達が寝子島で破壊活動をしていた動機は、わたくしのオリジナルです。
　未成年の方は成人式を想像しながら、成人済みの方は昔を思い返しながらお読み頂くとたのしい……かもしれません。

・古木に囚われて｜シナリオガイド｜らっかみ！ (rakkami.com)

　皆さまはキャベツはお好きでしょうか？　ごま油香るシャキシャキ塩キャベツや、冬にありがたい熱々ロールキャベツで活躍するあのお野菜です。
　キャベツと言えば、モンシロチョウの幼虫である青虫がつきものなのですが、何とキャベツは自分を食い荒らす青虫を退治するために、青虫の敵を呼び寄せる匂いを発散するんだとか。

　――こわッ！　人間は沢山キャベツ食べてるじゃん！　あ、そうだホラーシナリオ書こう。

　そういう訳で、不思議な伝説の残る村から出られない系のホラーシナリオが出来上がりました。
　ぬいぐるみっぽくかわいいクマフラーなど、お遊びも入れてあります。キャベツ農家の方が読むとたのしい……かは分かりません。

・異世界浸食！『焚書官かく語りき』｜シナリオガイド｜らっかみ！ (rakkami.com)

　３つのお題『コスプレ』『物語』『切ない』で作成したシナリオです。
　元々はシナリオ文房具まつりがやってきた！｜シナリオガイド｜らっかみ！ (rakkami.com)で、演出用に出した設定のみのスマホゲームが『焚書官かく語りき』です。
　今年（私が）新しく始めたスマホゲーム『アスタータタリクス』が面白かったので、何かスマホゲームをモデルにしたシナリオを書こうと思って作りました。
　他にも、文豪が物語を守るアニメとか、フィクションが現実を蝕むＴＲＰＧとか、不思議な本を封印するアニメとか、いろいろな元ネタが混ざっています。

「誰にも言えないけど、大切なものを守るために戦う』というシチュエーションは、実に燃えると思います。むふふ。
　シナリオ中に出てきた文豪のモデルは、特定の人物がいるキャラもいますし、そうでないキャラもいます。考えてみるとおもしろい……かもしれません。

その２　５４字の物語（２７個）

「54字の物語」シリーズ〜クイズ番組でも話題！究極の短編小説｜PHP研究所
　短くスパッと終わる物語を修行しようと思って、ちまちま書いてました。
　原稿用紙画像への変換がまだ終わっていないので、終わり次第、週に一回くらいのペースで投稿しようかなと考えています。

その３　コバルト短編小説新人賞（１２月１０日締め切り）

　短編小説新人賞 応募要項｜集英社Webマガジンコバルト (shueisha.co.jp)

　わたくしが受講しております創作講座にて、お題を元にあらすじを書いた所、先生にお褒めの言葉「ホラー小説もいけるのでは！？」を頂きました。
　調子にのった私は、応募にこぎつけた次第です。
　紙原稿で応募する気満々だったのですが、以前とは宛先が違うことに気づき、ＷＥＢ応募をしました。文字数も間違って多く書いちゃってたんで、削りました。
　ちょっと疲れました……。
　以前この賞に応募したのは１０年くらい前の事でしたので、（あの頃はまだ紙の雑誌『コバルト』があった）時の流れを感じる出来事でした。
　ホラーっぽく、何の罪も無い大学生が魔の手に囚われるさまを、じっとりと描いてみました。

こうして振り返ってみると、沢山書いたような、書いてないような……。
まぁ、とりあえず、がんばりました。
2024年は、PBWのシナリオを１～２つくらい書いた後、
以前新人賞に応募した作品を、悪役に焦点を当てて書き直すか、聖女追放復讐モノを新しく書きたいなぁと思っています。応募するのです！
う～ん、長編が書きたいです。１０万字くらいの。

・まとめ

　・今年創作したものは、PBWのシナリオ３つ、54字の物語27個、400字詰め原稿用紙３０枚分の短編小説が１つです。
　・2024年は、長編を応募する想定でいます。

では、この辺で失礼します。
皆さまが素敵な創作に巡り会えますように。