朝をふかす

小さなことが気になって、朝早く目を覚ましてしまう時がある。
だいたいこーゆー時は生理前か、言いたいことを溜め込んでいる時だ。
普段なら目が覚めてもすぐ寝れるのだが、気になっていることがある時は1度目が覚めてしまうともう眠れない。

今回は、パートナーのライン相手が気になって眠れなくなってしまった。
普段はそんなこと気にも留めないから、なぜ急に気になり出したのか全くわからない。
夜中ラインの音で目が覚めて、そこから
相手は誰なのか要件はなんなのかぐるぐる考えて、考えが派生して全く違うこともぐるぐる考えてしまうのだ。

夜寝る前に考えることがやめられなくて夜更かしをしてしまう人は多いだろう。
私は断然朝派で、考え事してしまうのは朝が多い。
ふと、夜ふかしの朝バージョンってなんて言うんだろうと気になった。
真っ先に「早起き」という言葉が浮かんだが、早起きは意図して起きて、起きてすぐ活動するイメージがあるからなんかニュアンスが違う。
どちらかというと、夜ふかしのように意図せずやってしまう健康に良くないイメージだ。
苦し紛れに出た言葉が「朝ふかし」だった。
ふかし芋のように、ほんのり甘くてほかほかしたイメージの言葉になってしまったが、なんとなく愛着が湧いてきた。
もっと良い言葉を思いつくまで、しばらくこの時間を「朝ふかし」と呼ぶことにしよう。