私の愉しみ

私の人生の中の愉しみの一つとしてお菓子作りがあります。
お菓子作りは、小学生の頃からはじめました。
20代の頃酷い精神的病になり食事を作るのもお菓子を作ることも歩くことが精一杯になりできなくなりました。
作るという行為がなくなるとこんなに人生さみしくなるものだと病になり気づくことができました。
病になってなかったら手先を使えることの有難さに、ここまできづけなかったことでしょう。

粉を混ぜ合わせてるとき、卵をかき混ぜてるとき
お菓子を焼いてる時のあの香り、できた時の見栄えが良かった時の嬉しさ、食べた時の感動、それを家族と一緒に食べてコミュニティをとる楽しいひととき、お菓子を作ることでこんなにも沢山の癒やしのひとときをおくれるなんて、ほんとうに幸せなこと。
私が満足いくものができて一緒にその気持ちを共有してくれる人がいて、ハッピーな気持ちでその場が埋め尽くされる、、、。
愉しみは自ら見出していくものだけど、周りの大切な人のお陰で見いだせてること、忘れてはいけないと常に感じています。
かけがえのない時間は二度と同じものはこないので、「今」という「時」を存分に楽しんで生きていきたいものですね！