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子どもの頃から母親を可哀想だと思ってた


子どもの頃から母親を可哀想だと思ってた。

可哀想な理由
・父親に大事にされていない
・つまんなそう
・友だちいなそう
・身近な人に不安そうな愛想笑い
・いつも我慢と自己犠牲
・父親はパチンコ依存
・母親はいつも節約してる


母親みたいになりたくない


そう思ってた。


だけど、子どもが母親に対して
「お母さん可哀想だよね」って思っていることを気づかれてはいけないと思ってた。


だって、母親は弱いから。


父親にさえ言いたいことも言えない。
我慢と自己犠牲ばかりしてる。
1人でテレビ見てる背中が悲しそう。


子どもの私までが母親を傷つけたらもっと母親は可哀想になる。


いつも何か足りない。
いつも言葉が足りない。


私のことを肯定しない。
私の目を見ない。
いつもつまんなそう。


でも、それが普通だと思ってた。

周りの友だちはもっとひどかった。

離婚してたり、親が借金してたり、親が失踪してたり、変な大人がたくさんいた。


だから、「私は普通」
きっとそう。

自分の家庭しか知らないと、自分が親ガチャはずれてるなんて、まさか気づけない。


子どもを出産して、その後から、子どもにイライラしてしまう自分になってから、

「なんかおかしい」

「おかしいのは、ダメなのはわたし」

それが加速していきます。


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