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ダイナペニアを攻略出来た国が次世代ヘルスケアをリードする

先日 医師の梶尚志 先生のご縁で知り合った 小塚毅 先生が私の取り組む"ダイナペニア"について詳しく記事を書かれていました。

小塚先生はアメリカで勉強されていた分とにかく研究熱心でフットワークが軽く新しい事へのエビデンス確保がしっかりされています


ダイナペニアとは

【筋肉量はあるのに筋力が発揮できない状態】で


皆さんがご存じのサルコペニア(老化に伴う明確な筋肉量減少)と対をなす存在であり


対策が不十分だとロコモティブシンドローム(運動器不全寝たきり症候群)へと移行するものです


サルコペニア対策としては運動が推奨されますが

ダイナペニアは【筋肉はある】のが問題なんです🤔


筋肉があるのにどこかが痛いわけでも病気でもなく寝たきりになってしまう


痩せてようが肥満だろうが寝たきり


内臓が丈夫でも寝たきり


こんなに恐ろしいことはないですよね😅


一生懸命みんな取り組んでいる日頃からの医学健康業界の努力を無と化してしまう恐ろしいものです☠️


以下東大医学部の大規模研究引用です


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"初回調査(2005年)で、予想より多くの人がロコモの範疇に入ることが分かりました。レントゲン写真の分析で、調査対象者の約5割が膝、そして7割以上が腰に、変形性関節症を患っていました。骨粗しょう症の数字を加えると、40歳以上の人口の約3分の2にあたる4700万人が、将来的にロコモが原因で支援が必要になる可能性があることになります。従来の試算値より、はるかに大きな数字でした(図2)。


2回目以降の継続的な追跡調査で明らかになるのは、発症率と疾患関連因子。健康状態からロコモになったり、ロコモから要介護状態になったりする患者の割合と、関連する要因などです。他地域の関連研究のデータも合わせると、全国で年間111万人が要支援・要介護状態に移行していること、やせと肥満のいずれもが要介護状態の移行に関連していること、運動能力の指標である歩行速度や握力がその危険因子となりうることなどが分かりました。"


引用https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/f_00064.html


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このダイナペニアは今盛んに海外では研究が進められていますが明確な対策が見つけられていません


そこで角田の今までの取り組みが活かされるわけです


筋肉があるのに歩けない•••

そのカギのひとつを"関節"が握っています


ミスアライメント(レントゲンで判別しにくい関節の位置のズレ)があると種々の生理学的要因により【筋活動】が起きません


筋肉はあるのに筋力がない

すなわちそれは「筋活動が起きていない」のです


今後AI医療が世界の主軸となりあらゆる病気やケガが完治する世の中になっても


ダイナペニアだけはAIが関与できません

病気でもケガでも痛くもないのに筋力が発揮できず寝たきりになるので😨


この対策を出来た国が次世代の医療健康業界を世界で牽引するであろうというのを角田は確信しています🤔


日本のヘルスケアで世界をリードする!



#AI医療

#ロコモティブシンドローム

#フレイル

#サルコペニア

#ダイナペニア

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