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天井から飴

「おじさま、だれにとっても一番必要な資質は、想像力だとわたしは思います。想像力があるからこそ、人はほかの人の立場になって考えることができます。想像力があるからこそ、人は親切な心と思いやりと理解を示すことが出来ます。想像力は子ども時代に培われるべきです。」

これは、ジーン・ウェブスターの『あしながおじさん』の1節です。

子どもの頃の1番の楽しみは、わかばが天井から飴玉を降らしてくれることでした。

よく見ててね、と言われて子供心にじーっと天井を見ていると、天井がパッと開いて(?)そこらじゅうに珍しくて可愛い飴玉が転がってくるのです。

魔法が使えるわかばは昔も今もこれからも変わらず私の憧れであり続けます。



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