5類移行後のコロナ初感染日記

感染者 20代学生、実家暮らし

コロナがニュースで話題に上がっていた頃には一度もかからなかったのに、5類に移行してから初めて感染。症状を記録しておくことで自分または誰かの役に立つかもしれないと思い公開。
個人的な意見、体験談です。医療の知識はありません。ワクチンは多分3回は接種したはず。

感染源への心当たり

アルバイト先の学童の児童家族と思われる。発症2日前に長時間一緒に遊んでいた子どもの家庭で感染者がいるとの情報を得ていた(子どもは元気だった)。
指導員はマスク着用や手洗いを徹底していたが、防ぐことができなかった。
悲しいことに最近出かけた先がアルバイトと学校の健康診断くらいであること、健康診断は混雑緩和対策で早々に友達とは別れたり、流れ作業で検査されたりのため長時間同じ場所や一緒に行動した人がいないことから、アルバイト先である可能性が高いと考えられる。
保育者を志す以上、子どもからの感染は自ら防ぐ他にないので、自分の感染対策が未熟であることを反省すべきである。

発症日?

外出(アルバイト)あり
普段通りに保育した後、家へ帰ってから喉が少し掠れているような違和感。しかし、新入児童や在校生との関わりが多く、声を張る場面が多かったことや、退勤ギリギリまで絵本の読み聞かせをするなど、普段よりも声を使ったことによる一時的なものと判断。
これまでの経験から今日無理をすると長引く風邪をひくと考え、早めに就寝。
そのほかの症状なし。

2日目

起床からこれは本格的に風邪をひいた、という実感あり。朝から昼までは皮膚のヒリヒリ感や喉の痛み。風邪薬を服用。
昼から夕方にかけて手先が冷えて一時的に指先の色が悪くなり、ストーブを手放せなくなる。ちなみにこの日の気温はそこまで冷えず、部屋も快適だけどどちらかといえば寒いぐらい。ストーブであったまり、温かい飲み物を飲んでいると体が熱くなる。夕方から夜にかけて発熱。トローチや解熱鎮痛剤服用。顔色は悪いのに目が潤んでいた。顔や手に発汗はあったものの、意識ははっきりしており、食欲も問題なし。ただ喉の痛みはだいぶひどくなっていたため硬めの固形物は避けて夕食。トローチ、鎮痛剤を許容範囲まで服用。効果ほぼなし。

3日目

喉の痛みはMAX。喉の奥を開けにくい。朝からトローチを服用。飲み込む動作やあくびがとても辛い。始めて扁桃腺を見ると直径3センチほどしか開いておらず、周囲は真っ赤。ただし、子どもの頃から扁桃腺肥大と言われていたので正常な範囲がわからず。熱っぽさはあまりなかったが、測定結果は微熱。改めてここまでの推移から何かの感染症かと考えるが、周囲で流行っている病気がなく、分からない。しかし母から「喉の痛みから来るのはコロナではないか」と言われ、家にあった簡易検査キットで検査。見事な二重線が現れる。
5類ではあるが、新学期が始まるきょうだいのため家庭内隔離実施。だいぶ初動が遅れてしまった。症状が出ていなかったとはいえ学童の子どもたちや指導員に感染を広めてしまったかもしれない。3日後に勤務が入っているので連絡をする。同時に感染源(上記)に思い当たる。
喉の痛み以外は特に症状なし。慣れたのか良くなってきたのか夜には喉の痛みも耐えられるくらいになる(痛みの感覚で言えば歌いすぎ、喉の使いすぎで血の混じった痰が出たときくらい)。雑炊が食べやすかった。86%のチョコは喉にしみて痛かった。夜の体温は平熱。
山形県を思い出せず、慌てる。その他の物忘れがないかラーメンズの『不思議の国のニポン』で確認。とりあえずそのほかは大丈夫そうだった。

4日目

喉の痛み以外の症状は特になし。昨日よりかは痛みも良くなっている。朝にトローチ服用。昨日よりも咳や鼻水、痰が出るようになる。声がカスカスになり出にくくなっている。治りかけなのだろうが、とにかく喉の違和感が気になって仕方ない。体温平熱。
咳や咳払いは少し喉に響くが直後でなければ86%のチョコも食べられる。食欲も問題なし、ただし部屋から動かないからか、いつもより食べるのに時間がかかる。トマトはしみた。
血の混じった痰あり。ただ、喉に深い傷があるような痛みはないので咳のしすぎによるかすり傷からの出血と思われる。

5日目

喉の痛みはだいぶ良くなっているが、鼻水と痰と咳が昨日と同じくらい多い。扁桃腺の腫れは変わらず。
毎食前の漢方薬で違和感。苦味を感じない気がする。紅茶や金平糖、インスタントコーヒーの粉、86%のチョコなどを食べてみるが、味が薄い気がする。全くないわけではないがムラがある感じ。気のせい?
咳の後の動悸が気になる。肺に響くような咳だからか。しかし夕方には喉の痛みはほぼなくなる。咳の時だけ痛い。
夕食前になってもお腹が空かないので室内で軽い運動。お腹は空かない、というより眠い。鼻詰まりで酸素が足りていないのかも。頭も働いていない気がする。とにかくお腹が空かない。もうそろそろ咳も止まってほしい。咳のしすぎか気温のせいか平熱にしては高めの体温。

6日目

喉の痛みは無くなるが、咳で起きる始末。そろそろ咳をするのにも飽きた。声は戻って出せるが鼻声がひどい。学校がまだ休みでよかった。
扁桃腺がよく分からない。変わりがないようにも見えるが、見る場所が間違っているのか。
味覚についてもムラがあってよく分からない。飲み物の時に特に多い気がするが、鼻詰まりのせいなのかもしれない。

7日目

咳症状も良くなりつつある感じ。でも鼻水も咳も痰も出る。
初めて龍角散ダイレクトを飲む。喉の奥に入れるのが怖かったが咳は止まるしとても有効だ。1時間ほど咳をしないで話すことができることもわかったが、我慢している分辛いことは辛い。咳を出してしまえば楽にはなるが、疲れる咳の仕方なのでそれも辛い。


8日目

きな粉を食べて自覚する。やはり舌の真ん中あたりの味覚がない。塩で実験をすると舌先や奥の方では感じられていることがわかった。後遺症、だろうか……。
咳、痰は変わらず。鼻声はましになってきた気がする。
同居家族が簡易検査キットにて検査。全員陰性。

9日目

症状変わらず。咳をすると脇腹に筋肉痛のような痛みが。
新学期始まりのため感染させないように注意払うが、咳を止めるのは難しかった。喉の潤いがなくなると咳が出やすくなるため、のど飴や龍角散ダイレクト常備。やっぱり龍角散ダイレクトが1番効く。

10日目

症状変わらず。咳をすると腹筋の方にも筋肉痛のような痛みが。
味覚に関して、甘味はすぐ感じられるが、苦味は感じにくいことが分かる。治りつつあるのか、特定のものだけに偏りが出てきているのか、食べたものの形状によるものか。明日固形のもので調査したい。
家族に風邪症状が見られる。ただし簡易検査キットでは陰性のため、風邪もしくはコロナ以外の可能性が高いと思われる。健康が取り柄の我が家に病気の風が吹き始めている…‥。

11〜15日目

咳、痰変わらず。鼻水、鼻声は徐々に改善されてきた。
咳を止めるのが本当にできない。喉の奥が乾燥しているようで、飲み物を飲んでも改善されず咳が出る感じ。味覚症状も変わらず。特に苦味が感じにくい気がする。

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