令和6年能登半島地震
2024年が始まり約3週間が経過しました。
1月1日、石川県かほく市のショッピングモールにいました。
16時10分。
突然の大きな揺れに襲われ、館内は停電し、どこかの配管が壊れ、水がシャワーカーテンの様に勢い良く落ちていました。揺れのことはほとんど覚えていません。ただ、長かった。その直後、津波警報が発令されました。私は2階にいたため、止まっていたエスカレーターを駆け上がり屋上へ行きました。
この瞬間、一瞬でありながらも下手したら生死の境界線になりかねない場面を見た気がした。これははっきりと覚えています。
津波警報が発令されていながら下へ行く者。
慌てて車で帰る者。
街中警報のサイレンは鳴り響いています。
このショッピングセンターは海岸からはかなり離れてはいた。しかし、これがもし海岸近い場所だったらどうか。もっと大津波がくる可能性があった場合どうか。
エスカレーターで下へ行く者と上へ行く者。
私にとって、一生忘れない一場面になってしまった。
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