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【凸凹日記】障害特性の先に

有限な時間を頭痛で食い潰している今日この頃
そもそも、子供の連絡帳に書くネタがまっっっっじで何も出てこない時点で今夜は生産的な活動が無理だと判断した。
なので、明日の自分に「これプレゼンに書けるか?」と問いかけて寝ることにする

社会人になった頃の私

客観的に見て「幼かった」の一言に尽きる。
同年代の中ではしっかりしてると思われる方だけど、同期の中で一番年下なのを差し引いても「年齢相応じゃ無い何か」が会社で露呈することはちょいちょいあったと思う。
まず、真っ当な若手社員はデスクの何もかもをリラックマで固めたりしない。内勤だからってあれはやり過ぎてた。多分。

入社してしばらくは座学の研修も多いし、当時はリモートとかなかったので長い会議に出ることもあったけど
とにかく寝る。突っ伏して寝るまではないけど、相当頑張らないと必ず船漕いでて
研修先の上司に個別指導されたこともある。
ハラスメントにならないように女性社員を叱るのはさぞ大変だったろうと思う。

その癖、基本的に愛想が悪い(顔が固い)ようで喋らすとうるさいしテンションのコントロールもできないし、逆境にいちいち泣いたりめんどくさい若手だった。
私も指導されるけど何を直せばいいのかわからなくて、うまく仕事できてる感じがまるでなかった。
飲み会はその振る舞いがむしろ面白がられるから逆に気が楽だし、セクハラ上司をいなす根性は謎にあった。
仕事に関しては、根気よく指導してくれる相性のいい主任と会ってから少しずつマシになっていった。

皆が、こいつやべーけど面白いしなぁみたいな生暖かい目線で見てくれる会社じゃなかったらとうに滅びていた…ほんまに…

社会人になった私(主観)

学歴からして奇跡のような就職先に入って、それを成し遂げた私すごいんちゃう?みたいなテンションはどこかにあって
ただ、なんかみんながスルッとやってることが自分だけ必死にバタバタしてやっとみたいなところもあり
眠いし、すぐ疲れるし、見よう見まねで達成感もないし
働きたてってこれでいいの?みたいな感覚は薄ぼんやり…

元々自己肯定感の低い人生なので
寂しさとか心許なさにつけ込んでくる人に騙されたり振り回されたりも学生の頃から続いてた。
東京に行くと決まってやっと、もっと自分の好きな事をしよう!と思って上京デビューじゃないけど、誰も私のこと知らん街に逆に居心地の良さを感じていた。
※とはいえ最初めっちゃめちゃホームシックだったよ

25〜26くらいで急に「あ、仕事ってこうやりゃいいのか」ってなんか謎の腹落ちと、肩の力が抜けた感じが訪れて
そこからはメキメキ働いた。体力は相変わらずだったけど、自分なりのめいいっぱいを目指してガンガン動いた。部署の仲が良くて休日も遊べるのが楽しかった。
皆がなんか変な人ばかりで、自分の変なところが目立たないのも良かった。
この辺で精神面も年齢に追いついてきたのか、対人関係にも変化が出て紆余曲折を経て今のパートナーがいる。

つまり?

障害者本人は(当時は障害と思ってないのもあり)体感として浮上する感覚を持ってしての体験談こそあれど
それを「障害があってどうだったのか」と語るのは難しい気がした。
答え合わせ的に後から嵌めていくこともできるけど、あくまで当事者研究的な範囲であってプレゼンテーションの材料にすると説得力に欠けてしまう。
むしろ、大衆の心を掴む当事者の描写は多分後者なのだ。
常々感じる「なんか違う」「なんか辛い」「なんかうまくいかない」の嵐
その根源がたまたま、発達障害でしたって方向に収束させる方が上手く話せる気がする。


明日の私よ
このクソ駄文で得た気づきをもとに、2日分進めてくれ!じゃ!!!

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