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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

※ネタバレあり『スチームプリズン』の新展開って嬉しいよね!!

だいぶ今更だけどね。
思わず声を上げてしまった。まじで嬉しい!ありがとうございます!!

『スチームプリズン(以下スチプリ)』は去年の12月末から始めて、今年初めてコンプした乙女ゲーム。良いスタートダッシュを切れたと思った。また初めてサブキャラが推しになった作品でもある。詳しくは後ほど…


目次以下はぷらいべったーに投稿した当時プレイした時の簡潔な感想。noteに移動することにした。ネタバレあるよ!!

追記

ファンディスク発売決定!!
ありがとうございます!!
来年も頑張って生きる!!

スチプリのOPってPCとPS Vita、Switchでそれぞれ違うんだけど、どれも良いよね。でも全部貼ると記事が重くなるので、今回は1つだけにした。

スチプリに興味をもった方はマイニンテンドーストアで体験版が配信されているので、是非ダウンロードしてみて!!


⚙各主要キャラの感想

エルト


冷静沈着でメガネクイッみたいなキャラだと思っていた。全然違った...気さくだし面白い。しかも銀行の頭取や、リベラリタスのリーダーとして責任の重さを抱えながら行動もしていてかっこよかった。

あとすごくHだったな...キルスと初めてキスをするシーンを見て、スチプリの攻略キャラは皆こんな感じなの!?と驚いた。

ウルリク


バイスー怒!!と思った。彼らに振り回されるので、次はどうなるのかと心配になった。
[『フェリエ』]でキルスが死んだのに、潔く自殺できなかったウルリクが印象に残っている。葛藤するシーンがとても良かった。

キルスにキスをした時に「馴れ合いが好きじゃない僕に好かれるんだ、光栄に思いなよ!」って言うのがウルリクらしい。

アダージュ


グリッサード!!!彼を許すな!!!バッドエンドで何度もキルスやアダージュは捕まり、本当に理不尽だと思った。Amazonのレビューで目がどうのこうのと忠告していた人がいたが、彼のエンドだったのか...描写が詳細に書かれてはいなかったので、ダメージはそれほど負わずに済んだけどね。

[ついてこい]がとても好きで、後々アダージュとキルスが恋愛関係に発展したら良いなと思ったんだけど、グリッサードという強敵を倒さないといけないからね...うーん。

イネス


定番だけど、間接キスだと分かっていないキルスが自分の作ったオムライスをイネスにスプーンであげるシーンは萌えた。キルスが恋愛感情を自覚するのがとても早くて驚いた。

キルスのペンダントを昔、拾ってくれたのはイネスだったなんて...そんなの運命じゃん。

[猟犬の牙]でのイネスの演技がとても良い。

ユネ様


最初は聖人と恋愛なんて大丈夫か??と思っていたけど、一番シナリオが好きだった。キルスのことが好きっていう恋愛感情がとても伝わってくる。ユネ様の頬にキルスが触れるシーンはとても印象に残っている。

[また、会おうね]が切ないけど良い結末。[待ち焦がれた結末]の最後でウルリクがユネ様に繋がれた線を切ってあげたのは、下界の人たちを見捨てたユネ様に対する怒りだけではなく、グリッサードに苦しめられているユネ様を解放してあげるっていう優しさもあったんだと思う。

最後のグランドエンドでユネ様の放送とともににエンドロールが流れる演出はとても心に残った。スチプリに出会えて良かったという気持ちになった。

フィン


どのルートでもキルスのことが好きで良い。他の攻略キャラのルートにあるフィンとキルスのEDも多種多様で面白かった。

穏やかな性格のフィンがザクセンの教育を通して猟犬に、そしてキルスに対してヤンデレになる過程をフィンの視点から語られているのも良かった。

[甘い代償]、[常に忠誠を]、[帰るべき場所]が特に好き。[俺の女王]の手前でキルスの代わりに囮になって死んでしまったのは、胸が苦しい。[私の時間]の手前でザクセンに形勢逆転をしたフィンはかっこいい!

ザクセン


まさかの推し。超極悪人なのに。堕ちてしまった。感情をかき乱された。どうしてルートがないのか、いやルートがない方が良いのでは…というジレンマを抱えた。

気づいたら彼の登場を楽しみにしている私がいたんだよね!?本当に謎...

でも確かに、最初はものすごく怖かった。特に拷問シーン。キルスの頭を壁に叩きつけたり、爪を立てながら首を絞めたり…
キルスはザクセンに盾を突く罪人(濡れ衣)だけど、まだ18歳の女の子だよ!?こんなに女主人公に当たりがきつい人、乙女ゲームで初めて見た。
フィンやユネ様などにも痛い目に遭わせるが、なぜか完全に嫌いにはなれなかった。

[俺の女王]の手前で、感傷に浸るキルスに喝を入れるシーンが好き。イネスルートで自害するシーンは良い最後だった。ザクセンに暴力を振るわれていたフィンのことを想うと、[私の時間]の手前で無様に焼け死んだのは正直清々したよね。

推しになった原因は…間違いなくフィンルートのせいだよ!!
まず言いたい。いくらキルスがHOUNDSになったとはいえ、ザクセンとエンカウントしすぎ!!
しかもキルスに対して少し甘い??
例えばキルスが見回りの範囲外にいた理由を聞いて、「少し思案した後」見逃してくれるシーン。
なんでキルスを問い詰めなかったの?彼女が嘘をついているのは分かっていたでしょ!この時のザクセンって何を考えていたの?どうしてザクセンの視点がないの!?

[届かない声]でキルスのことを「そそられる」と言ったり、まさかのキスをしてきたり...今までキルスに対するザクセンの拷問には性的なものはなかったのに!!
キルスを絶望させて殺す過程にキスは必要かな??なんでしたの??

「貴様のことが好きだ」ってキルスに言わなそうだし、キャラが崩壊しそう。個別でルートが欲しいかと聞かれたらとても悩む。でもスチプリのFDでザクセンルートがあるって言われたら間違いなく買う。なくても勿論買うけどね。


少し話が逸れるけど、ザクセンに1つ伝えたい。フィンルートで女性を道の真ん中で襲うな!HOUNDSのリーダーの制服を着ているんだし、場所は弁えてよ!このシーンを読んでいた時、不謹慎だけど思わず笑ってしまった...(立ち絵や背景がないからだろうけど)

キルス


口調が好き。立ち絵がかわいい。目が大きくて、笑った時の表情も良い。

フィンの剣を鍛冶屋にちゃんと作らせた話がとても印象に残っている。そりゃフィンはキルスのことが好きになるわと納得した。

子どもや女性、老人などを助けようとしたり、ザクセンに何度も歯向かったりするのは少しハラハラしたけど、それが彼女なのだと思う。とても好きな女主人公だった。

⚙最後に

全体的な感想

  • キルスや攻略キャラたちが不条理な展開に立ち向かっていく様子は、読んでいてとても面白かった。睡眠時間を多少削って、私はこの世界観にのめり込んだ。

  • 攻略キャラの視点がたくさん用意されているのも良かった。1人称のキルスからじゃ知れない情報を得られる。

  • CERO Dはグロのせいだと思っていたのに、意外とエロくて個人的には好きだった。でもフィンルートでエルトの、男女が一夜を共にした場合にアレをソレする発言には驚いた。結構過激なことを言うよね。

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