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11/27 鎌倉殿の13人

ショックの連続なのに
ウィットに富んだ場面
ほっとする場面
シニカルな場面
と様々な魅力が散りばめられた
三谷さんの脚本ですが
今週はショックの方が大きかったかも。
むしろショックなシーンの連続。


なかでも北条義時に
「俺が殺されること知っていたか?」と
聞かれて断固否定した三浦義村が、
くるりと振り返った後で
襟を触っていたシーン。
義時のショックさが伝わってくる様でした。

三浦義村が襟を触る時は
嘘をつく時と義時は知っていて
義村は自分の癖もそれがバレてることも
知らないわけなので。

三浦義村が狡猾なのは
視聴者としては十分過ぎる程知っていても
次々仲間が亡くなっていったなか
義時と義村の絆?は救いだったのです。

トキューサ(時房)が
いつも義時の味方であり
視聴者からしても救いなのは
今も変わらないけれど。

しかし、歩き巫女の「天命に逆らうな」
まさかの誰にでも言ってたとは?
天命に逆らわない方が良い事は
たしかに万人に大切なことではありますが。

孫が息子を殺し
どちらも失う政子の辛さは如何程か?
と想像するに余りありますし、
実朝を見殺しにする父達を目の当たりにした
泰時の気持ちも
三浦が公堯を殺すシーンも
あっちもこっちも残酷でした。

そんななか
先週、源仲章とのことを
「手も握っていません」と言ったら
「そんなことはどうでも良い」と
義時にいわれてしまったのえさん。 

今週はついに
「八重もひなももう少し出来た妻だった」
みたいなことを言われていました。

私はのえさんが苦手なので
言われて当然とは思いつつも
昔から女心分からない義時だけに
今回も「それを言っちゃあおしまいよ」
と思ったり。

人の好みはそれぞれですが
私はひなさん派。
のえさん好きな人も存在するのかな?

のえさん嫌いすぎて
のえさんの嫌いなところを
列挙してみました。(笑)

先妻のひなの子朝時を放任していた
であろうところ。
朝時がガサツなのを見てのえさんが「いや」と言っていましたが
「貴女が育てたのですよ」というオチ。
泰時の妻が
「産みのお母様は上品な方でした」と
言っていましたね。

自称欲が着物を着て歩いてる感じも苦手。

京都へ憧れるシーンでも見られた
見栄っ張りで浅い感じも苦手。

仲章の誘惑に乗ったことからも
執権義時の妻の自覚が無いところも苦手。
そして菊地凛子さんの演技の凄さですが
少しバカそうな発声と喋り方、これも苦手。

とはいえ
あんなことを言われた
今後ののえさんの動向も気になりますね。

最後に歴代大河ドラマで
印象に残った女性たちを挙げてみます。

八重の桜の 
綾瀬はるかさん演じた 八重 

平清盛の
深田恭子さん演じた 時子 

江~姫たちの戦国の
上野樹里さん演じた 江
宮沢りえさん演じた  淀君

かなり遡ると
おんな太閤記での
夏目雅子さん演じた 市

思い出し始めると
印象的な役柄を演じた女優さんは
まだまだ思い浮かんできました。例えば

毛利元就での村上水軍の姫?役の葉月里緒奈さんも。

きっと後々も思い出しそう。
鎌倉殿の13人 実朝の妻役の加藤小夏さんも。

麗しかったなぁ。


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