ドラゴンボール‐カカロット‐はキャラゲーの最高峰にたどり着けるのかって話

ひょっとしたら本当にみんなが出逢いたかったものってこういうモノなのかもしれない。

『ドラゴンボール』は大げさに言っちゃえば世界中で通用する共通原語。

1984年にスタートしたこの作品は今では親から子へそして孫にまで受け継がれながら続いてきた。今でもバンダイナムコが手掛けるIP作品としては

ぶっちぎりの一位を行く言葉通り怪物的な作品になる。


連載が始まり人気が出てきたころにアニメ化され、当然の流れでゲームかもされた。

ファミリーコンピューターで発売された『ドラゴンボール神龍の謎』は記念すべき最初のドラゴンボールゲームだ。

ゲームの出来としては良くない所謂この当時に乱発されていた『キャラゲー』のなかの一つだけど、これがなんと当時は120万本もの売り上げを記録したのでその人気がうかがい知れます。


この作品を皮切りに『ドラゴンボール』を冠するゲームは実に80作品以上が

開発販売されておりこの多彩さはギネスブックにも認定されていたりします(余談ですが主人公孫悟空を演じた声優の野沢雅子さんも同一キャラクターを演じた最長記録ということで2017年認定されています)


さてそんな『ドラゴンボール』の新しいゲームが2020年1月に発売されます。タイトルは

『ドラゴンボールZ KAKAROT』

物語としてはピッコロ(マジュニア)との闘いの後、サイヤ人襲来のところからのスタートになります。プレイヤーは孫悟空となり、ベジータやフリーザ

セルに魔人ブウなどと地球やナメック星を守るための戦いに身を投じることになるようです。

ストーリー自体は原作をなぞる形だけど、システム的な修行やサブイベントとして広大なマップを駆け巡るような流れになるんでしょう。

本作は先日スペシャルPVやオープニング映像が公開され早くも大きな

反響を読んでいるようです。

販売はもちろんバンダイナムコゲームスで開発はサイバーコネクトツーとなっています。

サイバーコネクトツーはこれまでも『NARUTO-ナルティメット‐』シリーズや

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズなど週刊少年ジャンプの

作品を多く手掛けてきた日本でもトップクラスの開発会社でその表現力の高さは海外でも絶賛されている会社です。

業界内外でもその名を轟かす代表の松山洋氏は無類のジャンプ好きとして知られているためにとにかくこだわりが詰まった作品であることはティザーPV等でも十分に伺えます。


始まりはタダのキャラゲーだったものが30年の時を超え進化し続けた一つの

到達点が本作だと思います。


マンガでもない、アニメでもない最新のスペックのゲーム機で孫悟空を追体験できる本作が楽しみで仕方ありません。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?