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gift_デザイン相談室@koyaについて

デザイン相談室@koyaとは?


だいぶ久しぶりの投稿になります。

私たちgift_は不定期に「デザイン相談室@koya」という場を開いています。
このことについてnoteに記しておこうと思います。
これはgift_labにある「小屋」をつかって様々な場を開いてきたことの延長線上にあるものです。

「小屋」については、以下にまとめたものがありますのでぜひご興味ある方はご一読ください。

コロナ禍となり、移転したことも含め小屋バーを開くこともできないまま日々が過ぎて行きどうしたものかと考えあぐねていながら、空間デザインの仕事にいそしむ日々が続きました。

本や音楽、雑貨などを扱うギャラリーショップとしてgift_labを週末に開いているものの、飲食があった時ほどには地域の方たちも気楽に立ち寄るきっかけも少なくなってしまい、また新たな方との接点をつくる機会も設定できずにいました。(とはいえまだ人と会うことはかなり慎重にならざるを得ない状況が続いている)

そんなことをふまえて思いついたのが「デザイン相談室」でした。
2021年4月FaceBookに書いたこのことについての投稿を以下に引用します。

gift_デザイン相談室@koya、というのを始めます。
ものすごく端的に言うと、目的を持って会ってゆっくりお話ししましょう。ということです。
これは、#小屋バー の延長にあるものと思っています。
(小屋バーのことは、今度gift_のnoteに書きます)
コロナ禍になり、意思と言うよりは偶然が重なり(運命すら感じる)自分たちの生業について少し整理をする必要があり、場所を移転しました(そして小屋も共にここへ旅して来ました)。写真(下段)は今の小屋からの風景。

本業である空間のデザインを軸に全ては関わりを持っている、と考えていて(ダブルローカルのことや、カフェのことなども)、それは以前から変わっていないのですがなかなか整理できずにいたので、いまの出来事は改めて考えるために与えられた機会だったのだと思っています。
移転後ようやく落ち着いてきて、ここでできる形での小屋バーを開きたいところですが、いままだそれは現実的ではないという状況が続いています。
そこで、小屋バーではできなかったもう一つのことをやろうと思いつきました。
それがこの「デザイン相談室」です。
「すまい、くらし、なりわいのよしなしごとを語る」そんな感じです。
これは、例えば部屋を改装したいとか、お店を始めたいとか家具が欲しいとかそういったわかりやすい目的でなくても良いんです。部屋が片付かないとか、何から始めたら良いかわからないとか、悩み相談でも良いのかしれない。
デザインとは解決を促す仕掛けや仕組みだと考えていて、どんな事象にも当てはめることができるのかもしれない。
そこから生まれる何かを見届けてみたいとも思っています。
要は、目的を持って会ってゆっくりお話ししましょう。ということです。

いまは2022年4月末。
偶然にもほぼ1年前に始めたことなのか、と改めて気づきながらこのnoteを書いています。

小屋バーをやっている時は、カフェの店主としてしか認識されていなかったのですが、ようやく本業の側面も認識されるようになってきました(笑)

いままでに数回開き、私たちが何かまた始めたな、と面白がってくれた方たちや、偶然どこかで見つけて下さった新たな方たちとの接点となってきました。これからもこの「デザイン相談室」が、新たな対話の接点の場となることを願っています。

オンラインでは開催しないのですか?と聞かれたこともあります。
オンラインで会うことが特別でなくなってきた今だからこそ、最初の意図どうり実際に小屋で「会う」ことを前提としたいと考えています。
その場だからこそ起こり得るような偶然性を祝福したいと思います。

追記:2023年、デザイン相談室を開きます。

2023年、毎月不定期開催ですがデザイン相談室を開きます。
(下記の申し込みフォームにも、引用文と同様の文章を記しています)

ぜひ、気軽に申し込んでいただけたら嬉しいです。

gift_gt

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