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人として…

こんばんは。今日は後輩に面白い事を聞かれたので、それについて。

今日ある可愛がっている後輩君から『沼崎さんは僕(後輩君)から見ると先輩や後輩、患者さまや友だち、選手など立場や地位などによって、あまり対応を変えずに接しているように見えるのですが、どういう風にしてるんですか?』と聞かれました。。

たしかに…ちょっと返答に困りました笑 

割と僕自身の中でも患者さま、選手、友だち、先輩後輩と特に対応を変えている意識はありません。もちろん僕も人間なので大小感情の差はありますが、様々な枠組み関係なく関わってくれる方みんなの事が大事だなぁと感じています。特別意識した事はなかったけれど、それって案外大事な事なんだと思うんです。


経験上何らかの形で治療をする人、リラクゼーション系の方、いや全ての業種で言える事なのかなぁ…治療だけとって話をすると、患者さまを治す対象としてしか見ていない、もしくは損傷している箇所をどう治すかだけしか考えていない人が多い気がします。これって違いますよね??患者さまである以前に1人の人間です。寄り添って傾聴して、日常生活動作や癖の確認をしてそれを疼痛部位と照らし合わせて考えなくてはいけない。治療に大切な様々なピースを話してもらうには、信頼してもらい、この人なら話しても良いかな、任せても良いかなぁと思ってもらわなくてはいけない。傲らず継続してひとりひとりに真摯に向き合いたいと思います。

先日某知事はエッセンシャルワーカー以外は…なんて話をされていました。この発言も大きな間違いだと思います。みんなそれぞれの仕事をしている事で世の中成り立っている。そしてそれぞれの仕事によって生み出される何かを欲している人がいる事で世の中が成り立っている。こういう時だからこそ『One for all , All for one 』の精神が大事ですよね。。

ちょっと脱線しましたが、皆さんもただ毎日の仕事や生活をこなすのではなく、対象にしっかりと1人の人として接する事できっと毎日が豊かになるはずです。是非実践してみてください。今日はこの辺で。


Gift. 沼崎真之介


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