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「#オンラインライブハウス_仮」を開始するにあたって

今日、なんとかTwitterの方で第一回の公演の告知をしました。
思い立ってからは1週間か10日くらい。

何を考えてこれを進めているか、どういった狙いを考えているのか、ざっとまとめておきます。

*あくまで現状(今実施が行われている諸々など)に対して否定の気持ちは全くございません。このいつ収束するかが見えない状況で、考えうることは、何でもアクションしていかなければ、自分たちの未来を切り開くことができないのではないか、という考えのもと、シミュレーションをテキストに整理させていただいた、という内容になります。予めご理解の上、お読みいただけると幸いです。

ーーー① 始めるにあたっての動機のような部分

・ライブハウス/クラブは好きだけど、いつ再開できるかわからない。

・この2ヶ月ほど「支援/助成/基金」という言葉ばかりが目について、僕ら音楽に携わる人たちが、理想(誰かに希望みたいなものを提供したいというようなモノ)とは真逆の「弱いモノ、助けなければいけないモノ」のような対象として見られているような気がして、悔しいし何とかしたい。

・「支援/助成/基金」というのはもちろんとても大切な事だし、考えて動き有効に使っていくべきだが、それとは別の軸で、「この状況でもできる仕事(役割と価値をサービスとして提供し対価をいただく/または経済を回していく事)」を生み出したかった。

・ライブハウス(その他イベンターなどライブ/コンサートに関わる仕事など)の役割は、場所だけではないのではないか?そこで役割を担っている「人」にオンライン上でも役割は作れるのではないか?

・日本のミュージシャンは歴史のある(慣習慣例が根付いている)課金システム(コンサートのチケット/CDやグッズの販売/FC会員費など)以外で対価をもらうことに抵抗感が強い。ミート&グリート付きのコンサートチケットを少し高めに販売することや、FC内でポイント課金することなどが、やっと近年少し出てきたくらいで、活動の場がオンラインオンリーになってしまった今、広告モデル動画配信サイトの〇〇バーさん、投げ銭課金動画配信サイトなどでバンバン活躍しているような〇〇ライバーさんなどに比べて、オンラインで仕事をする(価値に値段をつけて対価を得る)ことが不得手である。(インスタライブで無料で配信ばかりしていて良いのか?)

・上記、日本のミュージシャンの不得手は、そのままお客さんにも同様のことが言えて、慣例のない課金システムを「ダサい/お金に汚い/〇〇ぽい」というように揶揄するような形で、抵抗感を持ってしまう。また単純に「チップ文化」に慣れておらず「投げ銭」の感覚が育っていない(人が多い)。

・無料動画の公開も悪い手段ではないが、無料モデルは別の形での回収方法とタイミングの設計がなされた上で実施しないと効果(目的達成)を得られないが、その設計自体が後回しになってしまっていないか。

・オンラインでの全方位型の動画配信は「リアルタイム感の共有」に限界があるのではないか。(例えば何万人もの人が同時に見ている生配信は、録画配信との違い、価値をどれだけ提供できるのか。)また、複数回実施するだけの「回の違い」をミュージシャンはどれだけ提供し続けられるのだろうか。

ーーー② これら動機での問題点を解消するためのアイデア

・キャパを任意で設定する。
・ライブハウス同様、そこに「だいたい何人くらいがいる」という情報も含めたオンライン空間を作る。
・これまでの慣例に沿った形での課金モデル/方法(チケット販売)を使用する。
・「チケット販売」をこれまでの役割に沿った形で実施する。
・「全国/全世界の誰か」ではなく「そこにいるあなた」に向けてライブをできる場所(空間)を作る。

ーーー③ というようなアイデアを実現する仕組みを作ることで

・ミュージシャンが不得手な、パフォーマンス中に「お金ください」を言わずにパフォーマンスに集中できる。
・お客さんも「投げ銭した方が良いのかな?」と考えずに楽しめる。
・第三者に役割(チケットの販売や運営/運用、オンライン上でのアテンドなど)が発生し、仕事が生まれる。
・キャパを設定する=販路をある程度コントロールでき(地域性を持たせることなどもできる)エリアの特性が生まれる。
・ミュージシャンが「どこどこのあなた」に向かってパフォーマンスができる。(=回を重ねることができるし、可能性ではオンライン上で全国ツアーもありえる)

*3項目とも、全てを書き出せたかどうかは不安もあるので、後日思い出したら追記させていただきます。
ーーー
と、このようなメリットが生まれるのではないか?
という想像のもと、あとはとにかくやってみよう!です。

WEBサイトも絶賛準備中です。
まだ公開日時は決まっていませんが、URLも貼っておきます。
http://onlinelivehouse.jp

初回は20名限定と、かなり狭めの空間ですが、オンラインでそれをどう感じていただけるか。可能性に希望は感じておりますが、ディテールに宿る価値を意識し、サービス精神を怠らずに最高の時間を提供したいと思います。

まずは、オンライン_梅田Shangri-Laと一緒に。

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公演情報
Sundayカミデ「online ピアノ KISS!!!」
2020年05月06日(水)at オンライン_梅田Shangri-La
開場 17:30 / 開演:18:00 / 終演:19:00予定
前売 4,000円(税込)*20名限定!!

抽選予約受付:4/29(水)12:00~4/30(木)23:59
チケット申込URL:https://w.pia.jp/t/sundaykamide-pr/
※当選者は事前登録のクレジットカードでの入金確定となります。

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最後になりましたが「#オンラインライブハウス_仮」の「仮」は、あくまでライブハウスに完全に取って代わるモノになろうとしている訳ではなく、オンラインでやれるコト、生み出せるモノとしての存在としての意思を込めてみました。

これからどんどん実施に向けて頑張ります。
ライブハウスの方やミュージシャンの方(やその他会場さんや、イベント主催者さんなどもOK)、興味があればご連絡いただけると幸いです。

ーーー【追記】04月29日(水)23:30

以下日程で関係者向けのテスト配信&説明会を実施します。
04月30日(木)16:00〜
05月02日(土)13:00〜
ご希望の方はonlinelivehouse@gmail.comまで、簡単な自己紹介と合わせてご連絡いただけますと幸いです。

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ありがとうございます!^^
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STOMPとカットマン・奇妙さん諸々を経て、bonobos・蔡忠浩・ワンダフルボーイズ・DENIMS・THE ORAL CIGARETTES・LAMP IN TERREN・Saucy Dog・ユレニワ・SSC・Lovesofaなど。HIP LANDとMASH A&Rにおります。

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  • 2本
コメント (2)
(インスタライブで無料で配信ばかりしていて良いのか?) ほんとにコレに尽きます。どんどん考え方アップデートしていきたい同志です!
プレイガイドの動きが遅いなあと思ってたけど、
やっとチケットぴあはライブ動画配信を開始。
エンタメサポーターチケットという、
チケット形式のコンテンツ販売もする模様。
同業他社はどうするか? 今後注目。
ライバルに差をつけるチャンスでもあるのだから、
いい意味で競争してほしい。

有料配信も視聴者が何百人にもなると、入金確認、メール連絡が大変になってくるし、
店独自でやるとなると、それなりの初期投資も覚悟しないといけない。
やはりプレイガイドにある程度システムをつくってもらって、
共同でライブ配信事業を拡大していくのが現実的だろう。
それから、生中継だと客の契約しているネット回線によっては、
映像が時々止まってスムーズに見られない場合がある。
そのことも考慮してほしい。アーカイブとして一定期間はあとからも
観られるようにした方がいいかも。生ではなくなるけど…

とにかくシステムが完成しきっていない今のうちに、
要望やアイデアをどんどん出していった方がいいと思う。
お金を稼がないとやっていけないのだから。
ファンとしては、たとえ有料でも好きな人にサインしてもらえるだけでうれしい。
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