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20代会社員のひとりごと

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陽だまりの温もりがいつまでも続きますように。

昨夜、日向坂46の渡邉美穂さんの卒業セレモニーを見終えて感じたことを記しておきます。 渡邉美穂さんは、5年前のオーディションから応援していて握手会やライブに行ったりブログや出演番組を見たり、僕の人生に影響を与えてくれた存在であることは間違いないと思います。 昨年3月末、noteにも書きましたが、目標に向かって前向きに挑戦することの素晴らしさを教えてくれました。 配信ではありましたが、アイドルとして最後の勇姿を、次のステージへの一歩目を、卒業セレモニーという形で観ることが

    • 【カニ食文化を未来へつなげ】日経新聞ピックアップ#39 24/4/7

      ズワイガニ漁獲、北陸で回復進む:日本経済新聞 昨日のマーケット商品欄では日本海のズワイガニの資源回復が北陸を中心に進んでいると記事が掲載された。資源回復が進み、漁獲量が増えれば平均単価が下がり消費者の手に届きやすくなるとのことだ。 背景には漁業者全体で資源管理を行ってきた経緯がある。 ズワイガニなど海底に生息する底生生物は、アジやサンマなどの回遊性の魚類よりも生息環境の変化や漁獲による個体数の減少の影響を受けやすいとされている。漁場の多少の移り変わりはあるが、漁獲量の制

      • 【交通事故を防ぐ、デジタル·ハード·意識を高める】日経新聞ピックアップ#38 24/4/6

        交通事故、デジタルで防ぐ:日本経済新聞 本日は毎週土曜掲載の「データで読む地域再生」から交通事故を防ぐ取り組みを見ていきたい。 記事ではデジタルから得られるデータをもとに効果的な施策を打ちだした事例を挙げており、ハードとソフトを組み合わた施策の重要性がうかがえる。 紙面では、事故件数·死者数·負傷者数から都道府県の「交通安全度ランキング」を掲載している。福井、新潟、長野を中心に北陸·信越地方では交通安全度が高い。 新潟県は偏差値57.2で全国で2番目に交通安全度が高い

        • 【SDGsの本質を語りたい】日経新聞ピックアップ#37 24/4/4

          満足重視の「エゴノミー」やめよ:日本経済新聞 本日のオピニオンにジャック·アタリのコラムが掲載されたので紹介したい。 筆者は、「世界の多くの地域で、地政学、環境、金融、道徳、文明に関する危機が迫っており、多くの問題の中でも優先すべき課題は気候変動。なぜなら気候変動への取り組みは、他の問題の解決策にもなるから」と指摘する。 これはSDGsの本質を見事についている。 日本ではいつの間にか食品ロス問題にすり変わってしまい世界に醜態を晒すハメになったで有名なSDGsさんだが、

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        陽だまりの温もりがいつまでも続きますように。

        • 【カニ食文化を未来へつなげ】日経新聞ピックアップ#39 24/4/7

        • 【交通事故を防ぐ、デジタル·ハード·意識を高める】日経新聞ピックアップ#38 24/4/6

        • 【SDGsの本質を語りたい】日経新聞ピックアップ#37 24/4/4

          【花粉をぶっこわす】日経新聞ピックアップ#36 24/4/2

          今年の花粉は「東高西低」:日本経済新聞 この時期多くの人を困らせる花粉症、本日の3Graphicsでは今年の花粉トレンドが掲載された。 6ー7月の日照時間や気温が高いほど花粉を放出する雄花が成長しやすく飛散量が多くなるらしい。今年は岐阜、静岡、神奈川で例年を大きく上回る花粉量だった。 政府は33年度までにスギ人工林を2割へらすことで健康被害を抑える目論見だが、伐採を担う人材不足が障壁となっている。 先日の日経新聞にもあったよに花粉症による経済損失は1日あたり2,340

          【花粉をぶっこわす】日経新聞ピックアップ#36 24/4/2

          【目標について考えてみる】#35 24/3/31

          3月31日を迎え社会人3年目を終える。 新卒から同じ会社に勤めて、3年間は新人として学ぶ立場としての振る舞いも評価さていたが、これからはいかに成果をあげるかがより問われるだろう。 これを機に「目標」について考えてみる。 ○目標を達成するために これからは日常の定型業務をこなしつつ、会社方針の目標を達成するために成果を獲得することが強く求められるはず。 目標を達成するには関係各所の協力が不可欠だが、そのためには言葉で説明するだけでなく、行動によって裏付けし腹落ちさせな

          【目標について考えてみる】#35 24/3/31

          【介護現場における4M】日経新聞ピックアップ#34 24/3/30

          介護人材確保、福井進む:日本経済新聞 毎週土曜掲載の「データで読む地域再生」から介護現場の人手不足について考える。 記事によると介護人材は全国的に不足しているが、福井·青森·栃木などでは人材確保が進んでいるとのこと。自治体が技能実習生を呼ぶ込む体制を拡充したり、設備導入費用の補助などを担う。 介護事業者は利用者と自治体から介護報酬を受けとるシステムだが、高い水準のリハビリ支援を提供する事業者には介護報酬をプラスする仕組みもあるそうだ。 介護業界の課題の多くは人材不足に紐

          【介護現場における4M】日経新聞ピックアップ#34 24/3/30

          【ドラッグストアの大革新】日経新聞ピックアップ#33 24/3/29

          マツキヨ「すっぴん」化粧品:日本経済新聞 毎週金曜ビジネス欄の「ヒットのクスリ」、今週はマツキヨココカラのPB戦略について掲載されている。 最近のトレンドでは化粧を過度に盛るのではなくシミやニキビ跡を隠したり、眉毛を整えたり唇の血色感を出すなどナチュラル感を意識した化粧品に注目が集まる。マツキヨPBの「nake」というブランドは、ナチュラルメイクを際立たせるスキンケアの需要を見事に取り込み時代にあった商品を展開しているとのこと。 マツキヨPBはとにかく使用感が良い。 ユー

          【ドラッグストアの大革新】日経新聞ピックアップ#33 24/3/29

          【社会を動かすパターナリズム】日経新聞ピックアップ#32 24/3/28

          株高に潜む「父権主義」の罠:日本経済新聞 本日は「オピニオン」から、パターナリズムによって蝕まれた「失われた30年」を考えてみたい。 失われた30年の間、父権主義が色濃く残る企業の銘柄が日本の株価の成長にブレーキをかけた。電気ガスなど社会インフラ、銀行など政府の介入が目立つ企業は規制を受けるためイノベーションが起こりにくい業界である。元々国営でのちに民営化した事業も含まれ、健全に経営資金をやりくりするよりも行政の言いなりに浪費するパターンが多いかもしれない。 行政がかか

          【社会を動かすパターナリズム】日経新聞ピックアップ#32 24/3/28

          【紅麹問題から学ぶ教訓】日経新聞ピックアップ#31 24/3/27

          小林製薬「紅麹」に意図せぬ成分:日本経済新聞 世間を騒がせている悪玉コレステロールを下げるサプリメントだが、原料の紅麹は腎疾患を引き起こす原因物質を生成する能力を持たないとのこと。サプリを摂取した人が死亡したと公表されて数日経つが未だに「意図しない成分」の特定には至っていない。 被害が報告される製造期間が限定されることから、記事中の指摘にもあるとおり紅麹以外の細菌、カビなどから有害物質が発生したと考える方が適当だろう。 紅麹が原料の食品は古くから人々の食生活に密着してお

          【紅麹問題から学ぶ教訓】日経新聞ピックアップ#31 24/3/27

          【月面探査の最前線】日経新聞ピックアップ#30 24/3/26

          月面着陸が続くのはなぜ? 「水」を狙って各国が競争:日本経済新聞 本日は毎週火曜掲載の「3Graphics」から月面探査の最前線の動向を見ていきたい。 JAXAの小型探査機「SLIM」の歴史的偉業、ピンポイント着陸から2ヶ月以上が経過した。従来は目標地点からの距離が数kmの誤差であっても当然といわれていたが、ピンポイント着陸では誤差100m以内に抑えた。 月面では昼と夜が2週間の周期で入れ替わるため、マイナス170度の極寒環境を長期間耐えなければいけない。これが月探査の

          【月面探査の最前線】日経新聞ピックアップ#30 24/3/26

          【花粉症による経済損失】日経新聞ピックアップ#29 24/3/25

          花粉「高リスク地域」で人口増:日本経済新聞 本日紹介したいのは日経新聞から花粉症の話題。 これまで花粉症患者の増加は地球温暖化により花粉飛散量が増えたことが原因というのが一般的な考えだったが、花粉飛散期間が長い高リスクな地域に人口が集中したことも花粉症が社会問題となっていった一因ではないかとのこと。高度経済成長期に住宅資材需要を見越してスギやヒノキが植林されたが、思ったほど利用が進まず…伐採せずに残っている人工林が1980年頃からこれまで多くの日本人を苦しめてきた。これら

          【花粉症による経済損失】日経新聞ピックアップ#29 24/3/25

          【二ホンオオカミのゆくえ】日経新聞ピックアップ#28 24/3/24

          イヌは東アジアで誕生か?:日本経済新聞 本日は日曜掲載の「科学の扉」からニホンオオカミのDNA分析についての記事を紹介したい。 DNA分析の結果、イヌとニホンオオカミに共通祖先の存在が示唆されたとのこと。これまでハイイロオオカミがどんなルートでイヌの起源となったのか様々な説があったが、このミッシングリンクを埋める重要な手がかりとなる。 ハイイロオオカミやニホンオオカミ以外にも柴犬や秋田犬などイヌのデータも幅い広く対象に含めDNA分析した。幅広い分類群で同じ解析をやろうと

          【二ホンオオカミのゆくえ】日経新聞ピックアップ#28 24/3/24

          【日本式ライドシェア】日経新聞ピックアップ#27 24/3/23

          「過疎地ライドシェア」着々 登校・通院の足に:日本経済新聞 本日は毎週土曜掲載の「データで読む地域再生」から日本式のライドシェアについて考える。 24年4月から一般ドライバーが自家用車でお客さんを運ぶライドシェアが条件付きで解禁される。運用地域を運転手不足が顕著な過疎地に限定し、タクシー会社との契約や安全講習を受ける必要があるがライドシェア車両数は拡大し続けているという。 ライドシェア事業は他国ではUberや滴滴などIT企業が配車アプリを通してサービスを提供してきた。一

          【日本式ライドシェア】日経新聞ピックアップ#27 24/3/23

          【恐竜はコンテンツとして強いのか】日経新聞ピックアップ#26 24/3/22

          恐竜に賭ける福井(下):日本経済新聞 北陸新幹線の延伸で沸き立つ福井だが、駅前のオブジェでも知られる「恐竜」を広告塔として観光客を呼び寄せる。日本の恐竜化石のほとんどは福井で見つかるなど恐竜に縁のあることから、恐竜博物館を中心に観光の要所として地位を築いた。 恐竜は強さとロマンの象徴として人々をひきつける。 体長は現代で見られる大型哺乳類をはるかに越え、鋭く巨大な牙や爪、硬い装甲からは武装兵器を窺わせ、強者の象徴としては申し分ない。強者としてのイメージ戦略として利用すれ

          【恐竜はコンテンツとして強いのか】日経新聞ピックアップ#26 24/3/22

          【日本式の脱炭素戦略】日経新聞ピックアップ#25 24/3/21

          脱炭素へGX債始動2 グリーンに限っていいのか:日本経済新聞 政府が発行開始したGX移行債は再生可能エネルギーなどのグリーン事業以外にも、水素製鉄など二酸化炭素の排出を低減する事業も投資対象となる。 本記事にもあるように日本のGDPは製造業が20%ほどを担っている。さらに二酸化炭素排出量を業界別に見ると鉄鋼業が3ー4割を占めるため、日本で脱炭素を進めるには製造業とくに製鉄業分野へのテコ入れが必要とされている。 欧米では風力、太陽光発電などの再エネ事業しかグリーン債の対象

          【日本式の脱炭素戦略】日経新聞ピックアップ#25 24/3/21