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仕事大変な2020年度のオススメソング

こんばんはー、マジで更新久しぶりになりました。
というのも新生社会人、やることなんて無限に出てきて。
コロナ影響もあり中々演奏活動が出来ない今だから耳を肥やしたいですね。

という訳で下期と言いつつ今年リリースの曲で個人的お気に入りを解説つけながらテキトーに振り返っていく企画です笑。大変だったのよ本当…

⒈誰にも言わない/宇多田ヒカル
(これ公式じゃないですよね?ごめんなさい…)

今期ヒッキーの2曲新曲リリースしているうちの1曲です。
こちら”誰にも言わない”はサントリーのCM曲、もう1曲の”Time”はドラマ主題歌に起用されており今年も大活躍の宇多田ヒカル。TimeはAutomatic以来ずっと続くR&Bを強く残した楽曲ですが、こちら”誰にも言わない”はどちらかというと神秘的な要素を強く出した曲ですよね。系統で言うと”SAKURA ドロップス”に近い印象。冒頭の15379のコードの積みがもう神秘的。

この曲はコードも勿論ですがリズムの移り変わりが印象的な曲ですよね。
イントロの長いフレーズから3連につながり英語の細やかなフレーズ。
裏拍・メロ裏のフェイク、どこがサビか掴み所のないのに全体でストーリーのある楽曲構成。いつか時代が宇多田に追いついたと言われていましたがこの楽曲でまた一歩先の時代に進まれてしまったやも…

2.あなた/宮本浩次.Cover

宮本浩次人生初のカバーアルバム、"ROMANCE"。
女性バラードのみをチョイスした昭和選曲。この渋さが宮本浩次って感じですがこのアルバムはそれだけではありません。

歌心。このアルバムはそれに尽きるでしょう。ギター1本などのシンプルな伴奏の楽曲が多い中聴き手を飽きさせない彼の技術が光ります。女性的な甘い優しい裏声と本人の持ち味である野太いチェストボイスのコントラストが最高に良いです。
”赤いスイートピー”はサビアレンジにもアカペラが取り入れられていて聴きごたえありますよー!!

3.青春病/藤井風

個人的今年のNo.1アーティストですね。今年大ヒットした1人でしょう。
”HELP EVER HURT NEVER"の大ヒットに続き公開された2曲のちの1曲をご紹介。もう1曲の”へでもねーよ”はまた別途にお話しするとして。

個人的に藤井風、曲内で転調しないといけない病にかかってるのではってほどの転調が多いんですよねー。”何なんw”のBメロ、”もうええわ”のBメロ、”優しさ”のイントロからAメロ、御多分にもれずこちら”青春病”もイントロからAメロで転調しております。”青春病”はA♭とBの調を行ったり来たりしてますね。A♭のどこか浮遊感のあるAメロBメロからサビのB調移行は痺れます。

あとこの曲、コード激ムズです。(採譜したから分かる)
これはデビュー当時からですが、#9thや♭5、四分音を使いながらも楽曲を最後ポップスに近しくまとめてくるところが彼最大の才能ですよね。2ndアルバムも出たら買います。

4.誰かのシャツ/The Gospellers

今年も精力的な活動を見せてくれたゴスペラーズ。
Voxersリリースから始まりFirst Take出場、G25リリース、I want you、Infinityのリリースに続いたシングルです。作曲はアカペラYouTuberとおるすさん。

久々の村上さんフルリード曲な気がします!村上ファンとしては歓喜のシングル!
そういえばこの曲もイントロからAメロで転調しますね笑。中々ゴスでいきなり転調する曲は珍しいですよね。Bridge転調はPromise・永遠に・Plutinum Kissと多々あるのですが…。

イントロのどこか懐かしさを感じるフレーズから、A・Bメロの明るい空気感に移りサビでまた懐かしい空気感へ戻る暖かい楽曲です。ザ・バラード。各所にゴスの楽曲らしさを盛り込んだ良曲です。(Ex.1サビ終わりなんか”永遠に”ですよねー)

今年はこの曲たちをヘビロテした年だった気がします。
来年度も上記アーティストの活躍から目が離せません。
個人的には宇多田ヒカルにライブしてもらいたいなあーー。


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