『勉強嫌いの僕がわずか100日でオコポンソン語検定一級に合格した話』|有料記事風無料記事(創作)
こんにちは! サミナキ・シロウ(爆笑応援塾・副塾長)です。
今回の記事は、オコポンソン語をマスターしたいあなたのための記事です。
勉強嫌いの僕でも出来た、オコポンソン語の速習術・体得術を公開しちゃいます。
オコポンソン語とは
この記事を読んで下さるあなたならもうご存じだとは思いますが念のため。
西ナノピコ島最東端の国、オコポンソン共和国。そこで話されている言語です。
話者は全世界で80000人と言われていますが、正確な数値ははっきりしていません。
オコポンソン語で書かれた世界的著作と言えば、お馴染みの『ホロホロさんとクラクラさん』(邦題)ですよね。
ある研究によると、オコポンソン語学習者の10人に9人は『ホロホロさんとクラクラさん』を原語で読みたいために学び始めた、とのことです。
はじめに:僕の学力、語学力
これを伝えておきます。僕は何となく学生時代を過ごし、何となく一年間の浪人を経て、何となく私立文系大学に入学しました。
ですから決して賢くありません。
英語だって得意だと思ったことはありません。TOEICも受験したことさえありません。そんな僕のノウハウです。多くの人が実践可能な、再現性のある情報になっていると自負しています。
オコポンソン語の学習をはじめるに当たって僕が何をしたか。順を追ってお伝えします。
ステップ1 モチベーションを整える
これが重要です。「あなたはなぜオコポンソン語を学ぶのか?」これへの解が明確であればあるほど良いのです。
私の場合?
例に漏れず『ホロホロさんとクラクラさん』への憧れがきっかけです。
ある大学主催の無料市民セミナー【『ホロホロさんとクラクラさん』をはじめて読む】が催されるのを知り、勇んで会場入りしたのです。しかし市民セミナーとは名ばかりで出席者は有識者ばかり。
当たり前のようにオコポンソン語の原典が配布されました。
そのとき僕が抱いたのは怒りです。
「僕だって『ホロホロさんとクラクラさん』が好きなのに!」
「“はじめて読もう!”って原語で?」
この怒りが僕の原動力です。なら、やってやろうと。オコポンソン語が出来ればいいんだろ、と。
その怒りは一体どこへの怒りなのか?
これが最初はよく分かっていませんでした。学習を続けていくにつれその輪郭があらわになります。外へではなく内へ、つまり自分自身の怠惰への怒りなのだと気づきます。
その後はオコポンソン語への憧憬、敬愛の念が徐々に花開くことになり、学習が自ずと加速していきます。いつの間にか怒りなど消え去っていました。
ステップ2 適切な教材を購入し取り組む
私が購入し、良かったもの、いまいちだったものを以下列挙します。
良かった教材
・『必携! オコポンソン語文法マスター』
これは正に必携です。特に青文字部分は理解しながら憶えていこう。
・『オコポンソン語最重要単語25』
まずはこの25語をおさえよう。少ない? いやいや、千里の道も一歩から、ですよ。
・『嫌でも憶えてしまうオコポンソン語慣用句890000』
これは本当にオススメです! いくつか紹介しておきましょう。
【馬はテールランプではない】
【歯磨き直後にかりんとう】
【お姉ちゃんのバルーンスカートが爆発する】
【麻痺したコンドルの裏山寝入り】
【珈琲が息をしていない】
【あるところのものではなくあらぬところのもの】
などなど。ね! 忘れないでしょ?
これをマスターするほうが、単語だけを暗記するよりもずっと有効です。
いまいちだった教材
・『基礎英単語1900』
・『初級ドイツ語文法(新)』
・『はじめて学ぶフィンランド語(おひさま編)』
これらについては、やらないほうがよかったかな。皆さんもお気をつけ下さい。
その他具体的tips
・過去問をまず先にやろう。
これは本当に重要です。求められているレベルと自分の差異を知るのが肝要です。あとはそのギャップを埋めるだけ。
・覚えるのではなく、なじませる。
語学全般に言えそうですね。もうこれに尽きます。
言葉はほら、生き物ですからね。勝手に動き回ります。それを、姿なき姿を、カタチなきカタチをじぶんになじませる。これだけです。
※ここからは有料です。
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