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四国犬ゴマ、初めてマムシに噛まれる

我が家の愛犬が必ず通る道、それが「夏のマムシ」。

山の中をほぼ自由に散策している我が愛犬たちはマムシにほぼ必ず遭遇します。柴犬カムイ、屋久島犬シャチは何回も噛まれました。甲斐犬トラのみ今まで一回も噛まれたことが無いのですが、四国犬ゴマは噛まれちゃいましたね!

顎の下がぽっこり膨れて、鼻もぷっくり。完全にマムシに噛まれた症状

でも基本的に、そこそこ成長して体重が10キロ以上ある犬でしたらマムシに噛まれてもぜんぜん大丈夫です。だいたい鼻先を噛まれるので鼻から顎にかけて腫れますが、次の日には治ってるんですね。犬は凄いです。

ただし小さい犬や子犬は要注意、毒の量が相対的に多くなるのでマムシに噛まれたら病院に行ったほうが良いでしょう。

あと、噛まれた箇所によっては成長した犬でも毒が効いてきます。首元や内ももなど大動脈が通っている場所を噛まれると全身に毒が素早く回ってしまうので、その場合犬がうずくまって動かなくなるのですぐ分かります。そんな時も病院にいきましょう!

マムシは基本的に日中はあまり活発に活動しないため過剰に恐れる必要はありませんが、山の中など暗い場所では注意が必要。犬も独自に学んで近づかないようになっていきます。

人間のほうが噛まれると大変ですから、マムシに注意しましょうね!夏の山中を歩く時は足元や手をつく場所を注意です。マムシの体は小さく、模様が周囲と一体化するようになっていて最初は分かりづらいものです。ただ、あいつらはガラガラヘビと同じように尻尾の先が警戒音を鳴らす器官になっていて「 ビリビリビリ、ジリジリジリ 」という細かい振動音を発します。そんな音が聞こえたらマムシが近くにいる証拠です!

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