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ポメラ記念日

ポメラDM200、今日到着して数時間ほどいじってみた感想。 

まず僕はMac使いで、普段のIMEは物書堂のかわせみ2を使い、しかも簡略入力方式のAZIKを使っているから、当然あれこれ勝手は違う。ATOK入力設定画面のMS-IME式とATOK式の違いって何?という感じだし、撥音のっ、ちいさなッをうとうとするたびに思わず「;」と入力してしまう。 
しかも気付いてみれば、このATOK、変換履歴も予測変換もないではないか! 清い、キヨすぎる。 

でも文節ごとに変換するくせがある人間だから、そこは割と違和感なく使えてる。変換精度の高さが効を奏しているのだろう。昔のポメラはいまより変換能力が相当に低かったそうだし。考えてみれば、大学時代に使っていたワープロ専用機(インクリボンとフロッピーのやつ。書院だったか?)もこんな感じだった。予測変換なんてなか;た、もとい、なかった。 

しかし黒いプラスチックのデバイスってここまで中年皮膚脂でべとべとに汚れるものだったっけ? そのへんレビューでも不満は結構読んだ。一時間使ったらもう新古品で売り飛ばすことは不可能だろうってレベルには汚れる。どれ、写真もと;て、じゃなくて、撮っておこう。ちなみにキーボードはもう全面てらてらしちゃってて逆に気にならないレベル。上蓋にもまんべんなく脂をしみこませてしまえばいいのか、、、オリーブオイルかニベアでも塗ってみる? ......やっぱり写真の公表はやめておこう。これはポメラをディスりたくて書いているレビューではないので。中年諸氏、ま、ちと、覚悟されたし。というレベル。 

かわせみ2ユーザーとしては、確定文字の再変換機能がほしい。こうして確定した後に、またカーソル+スペースで文字を選択して、スペースをもう一度打てば、再変換できるってやつ。ATOKにもあるのかな。どこかであるような記事を読んだ記憶もあるのだが。誰か教えてください。 (追記。これは解決しました。「確定アンドゥは確定した変換を確定前に戻せる機能で、「ctrl+back space」キーを押すと利用できる。DM200ではアンドゥできるのが1回のみだった」だそうです。https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2208/12/news117_4.html

あとは本体メモリとSDカードの使い分けがいまひとつわからない。本体メモリしかシンクできない、というのはなんですか。結局本体メモリを中心に使え、細かいことは考えるな、ということかな。ポメラシンクも接続に異様に時間がかかるから、今時の自動バックアップ、自動シンクロになれた世代にはアナクロ過ぎる。結局QRコードでコピーするのがデフォ、ということか。カレンダーアプリも日記には便利そうだと思ったが、バックアップは宇sb、ユーエスビー、あれ、USB(なるほど無変換キーというのはこのためにあるのか)で物理接続しないとだめというのは、、、。 

でもなんというか、文字をガンガン打つには最低この変換精度と、このキーボードの大きさはほしいよね。その点、実によく練られたデバイスだと思う。たぶん最新型のDM250では改善されたところもあるのでしょう。 

とにかく、このデバイス、使い方が確定したら(はまるところにはまったら)相当にしっくり来る予感はしています。あれもこれもできないけど、あれは確実にできる。たしかに昔のデジタル機器ってそれで満足していましたよね。 

そこのセイネン、これは書くための道具です。それ以上でもそれ以下でもないのですよ、ドン!、懐中電灯に天気予報を聞いたり、発電を求めるレーワ&ヘーセー世代がソモソモおかしいんですよ、ワタクシの言ってることどっかおかしいですか! とかって椎名誠だったら書くかな。書かないか。 

気付けば結構長く書いている。ポメラマジックか。記念にQRでiPhoneにおく;て、だから送って、ノートにあげて、ツイッターにアップしてみよう。


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