前回サッカー文化について話をさせて頂いたのだが、文化において言語が持つ意味は非常に重要であると考える。 サッカー言語といえば、通常言語と同じように日々新しい言葉が生まれ、その時代ごと流行り言葉のようなものもあれば、それが定着して当たり前のように使われるものもある。 近年の日本であれば、FWの下に位置し攻撃的なMFのことをトップ下。それが2人おりよりFW的な配置になるとツーシャドー。守備的なMFが2人いればダブルボランチ、1人の場合はアンカーなどと呼ばれたりする。他にも偽9番
近年日本サッカーは素晴らしい躍進を遂げている。個々を見てもサッカーの本場ヨーロッパで活躍する選手は枚挙にいとまがないほどで、そんな選手たちが集まる代表チームはW杯でドイツやスペインに勝つという偉業を達成した。 しかし、そんな偉業を達成したチームでさえまたしてもベスト8の壁は破れず、ベスト16止まりとなった。 果たして何が足りなかったのか。 メッシのような1人で試合を決めてしまう存在がいなかった、選手ひとりひとりの能力が足りなかった、個々の底上げをもっともっとしていくしかな