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何もできなかった日の夜がきらい。 - 20240526

一日なんて、平日なら仕事と家事をやったらいつの間にか終わってる。休日なら、家族と出かければそれだけで終わる。あるいは youtube や netflix や amazon prime を眺めてれいれば一瞬で終わる。子供と遊んだり、ご飯つくったり、掃除したりすればなおさらだ。そんなふうに一日を消費してしまった日の夜が嫌いだ。自分のことを何も頑張れていない。でも夜から自分のことを頑張ろうとしても、一日の疲労のせいで身体はだるいし頭もうまく回らない。ここで寝てしまうと一日が無駄に終わってしまったような気がしてしまう。今日も一日何もできなかったと自分を責めることしかできない夜をこれまでいくつも歩いてきた。そんな夜が自分はきらいだった。

そして、そんな夜はさっさと寝るに限る。

二三時に寝て七時に起きるのがルーティンだけど、もっと早く寝て、もっと早く起きてもいい。でも八時間は寝ておきたい。睡眠時間は何よりも優先される。そして八時間寝て、早起きした朝ほど気分がいいものはない。身体が思い通りに動いて、頭も軽い。昨日の夜に抱えていた一日何もできなかった憂鬱もなくなって、今日一日をどう過ごそうか前向きに考えられる。昨日のように怠けてたまるかと今日のタスクリストを組み立てる。タスクリストは自分との約束だから、決して無理はしないように、守れる約束の分だけを積み重ねていく。自分との小さな約束を守っていくのはとても楽しい。

何もできなかった日の夜がきらい。それは自分との約束が守れなかったということだから。

早起きできた朝がすき。それはきのう守れなかった約束をもういちど結ぶことができるから。

そして一日を頑張れた日の夜がいちばんすき。それは自分との約束が守れたことが嬉しいから。


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