リビングライフ9月:貧しい者たちの生活を回復さえる共同体(9/8)


ネヘミヤ記:5:1〜13

🔸分った事:
1.城壁再建が終わってから貧困者が続出したのだが、それを救済できる法律や施策などがユダヤにはなかった。
2.ネヘミヤがリーダーとして見せてくれた姿、利己的や自己中心的な
心にならない。
→適用: もし自分がリーダーの立場になった時、神様の心を伝えると共にネヘミヤの大胆な心(畑、ぶどう畑、オリーブ畑、家、貸していた金や穀物、新しいぶどう
酒、油などの利息分を貧しい者たちに返しなさい)を学ぶべき

5:1~5
🔴危機は外部からだけでなく、内部からも起こる。城壁を再建する時、外からは敵の脅かしが、中からは貧しい民の不満が起こっていた。不満の対象が一緒に城壁再建を行っていた同胞であると言う点がさらに問題だった。神を恐れない行為であり(レビ25:35~43)、共同体の一致を妨げる罪でもある。

5:6~13
🔴ネヘミヤは、ユダ共同体を正しく築くために、有力者たちや代表たちを非難し、大集会を開いて過ちを正しくした。彼らには、貧しい者たちを搾取することに関わったが、そのことを放置した責任があったからである。神の義を実現して、貧しい者たちの生活の基盤を保証することこそ、ヨベルの年の精神なのだ。

Q.貧しい者の財産で富を増やすことを、神はどうご覧になるでしょうか。
 →神を恐れない行為であり(レビ25:35~43)、共同体の一致を妨げる罪

Q.貧しい者たちの生活を回復するために、あなたの共同体でできることは何でしょうか。
→物質的に助けることができるのであれば、物心両面でサポートする

神、私たちの住まい

異邦人としてこの世を生きている経験、旅人と言うアイデンティティ、私たちが住むべきの本当のところは何処なのか?この世が本当の居場所ではなく天におられる神の住まいこそが私たちの居場所であり、それを期待しつつ、望みながら
生きていく人生なりますように、ただそれがこの世で嬉しいことばかりだと言う意味ではなく、たとえその道が荒野だとしても、その道のりを共に歩んでくださる神様がいらっしゃることをお忘れなく。


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