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2022年ライブ総括①

2022年は怒涛の1年だった。
何が怒涛だったかというと、言わずもがな社会人化という人生の中でもかなり比重の大きいイベントを迎えたからである。まだまだ先の話だと思っていたら気づけば社会の荒波に揉まれていた。こんなはずじゃなかったのに。いや、まあこんなもんか。
ということで社会人になったのを良いことに去年を上回る頻度でライブに通っていると案の定常時金欠になった。
皆さんはこうはならないようにしましょう。お金大事。

1月

LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 ~LIVE with a smile!~

2022のライブ始めはこれ。というか始めどころか2021のライブ納めもこのライブだった。ラブライブ史上初となる3グループ合同の年越しカウントダウンライブである。
これはとんでもないことだ。一度に3グループ分見られるのに、チケット代は1ライブ分で済むのである。3倍チケット代を払ってもお釣りが出る。

3グループ合同のキービジュは圧巻

ライブはLiellaの「始まりは君の空」から始まり、ほぼ休憩なしの5時間ぶっ通し。あまりのハードさに途中疲れ果てて座っている方もちらほら。
しかしそれを上回る幸せな空間がそこにはあった。
トリで登場したAqoursの安定感、先輩振りに「ああ、Aqoursもこんなに大きくなって、、」と思わず後方親御面をしてしまったものだ。
μ’s全盛期にラブライブのバトンを引き継いたAqours。どれほど大きなプレッシャーを抱えていたかは想像に難くない。それを乗り越えてAqoursが引っ張ってきてくれたおかげで、今日のラブライブがあるのだろう。

と、感慨にふけっているといつの間にか年越しのカウントダウンが始まり2022を迎えた。
ライブ中に迎える新年はなんとも不思議な感覚で、今までで最も年越し感のない新年となった。
最後に3グループ全員で歌う今回のライブタイトルにもなっている「LIVE with a smile!」
ラスサビ前の「最初に見た光 手を伸ばした時が始まりだったんだ」のところで各リーダーが後ろの光に向かって手を伸ばす演出。こんなの涙なしには見れるわけが無い。
言わずもがな「最初に見た光」とはμ’sのことに他ならない。(と思っている)
最高の曲で終演を迎えたライブ。気づくと時刻はすでに26時前になっていた。

ライブ会場のぴあアリーナは横浜みなとみらいにある。オタクには縁のない場所だ。

多幸感に満たされながらライブ会場を後にし最寄り駅である桜木町駅へ向かうと、そこには世紀末の風景が広がっていた。
決して誇張表現ではない。爆音をかき鳴らす大型バイク、奇声を上げる人々。
どうやらこの辺りで年越し花火だかのイベントがあったようで、その帰りらしい。
ということで、年明けて間もない桜木町駅はライブ終わりのラブライバーとパリピの方々等で人口密度100%状態で身動きが取れず、この世の終わりのような状態であった。
その後何とかホテルまでたどり着き、泥のように眠りこけた。今となってはいい思い出である。

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