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Liellaと駆け抜けた夏

夏が終わる。

最高に楽しくて、好きが溢れる季節だった。
Liellaと駆け抜けたこの季節を、生涯忘れることは無いだろう。

何度叫んだか分からない「ありがとう」という感謝の咆哮。その言葉の余韻を確かに感じながら、満ち足りた幸福感で胸がいっぱいになったあの千秋楽から早くも1週間が経とうとしている。

全通。は流石に叶わなかったが、3都市6公演のうち4公演と自身最多参加記録を更新した。
決して参加数を驕りたい訳ではないが、各都市・各ユニットの公演を見届けてきたからこそ分かる、Liellaの恐るべき成長速度。
彼女たちはツアーの中で、さらに進化し続けていた。成長し続けていた。
それはまさしく、戦いの中で成長する少年漫画の主人公そのもの。

想いのたけを全て語ることは到底難しく、それを遂行するほどの器量も無い。
だがそれでも、Liellaが好きという嘘偽りのない感情を少しでも言語化したく文字に起こす。
今はそれでいい。

ラブライブのライブの最大の魅力はキャストとキャラのシンクロだと言われる。
自分もそう思う。
そして今回のツアーほどそれが特に顕著に現れた公演もないだろう。
幕間のみならず、セトリの構成、演出、そしてキャストのパフォーマンス全てが噛み合ってライブ全体が1つのストーリーとなっていたからだ。まるで1本のミュージカルのように。
ステージで踊る彼女たちは紛れもなくキャラクターそのものだった。
加えて、今回のライブはアニメ登場前である3期生が参加していることにも着目したい。これはラブライブシリーズ史上初の試みといえる。
Liellaに加入したものの、初めはスクールアイドルに懐疑的だったマルガレーテと冬毬。
その二人が先輩のステージパフォーマンスやアドバイスを経てスクールアイドルの魅力に気づいていく過程が丁寧に描かれていた。
これはTVアニメ2期と3期の行間の物語であり、2.5期と呼べるスーパースターの物語の一部なのだ。ラブライブの新たな可能性の一端を垣間見た気がする。

・Free Flight

スーパースター黎明期。そして1stライブの頃まで、伊達さゆりさんは天才だと思っていた。この人は本当に凄いな。一般公募だなんて信じられないと。
その言葉の通り、天から授かった才能に他ならないと思っていた。
でも違った。彼女は天才ではない。彼女は努力して渋谷かのん役を掴み取ったのだ。
その頃の自分はそんなことも分からない阿呆だった。
人を軽々しく天才と呼ぶことは、その人が経た努力の過程を否定することに他ならない。
「あの人は天才だから、、」と自分が努力しない言い訳として都合よく利用していたに過ぎなかった。

3rd埼玉公演day2のMCが今でも脳裏に焼き付いている。
「かのんちゃんが遠く感じた」
渋谷かのんはどんどん前へ突き進んでいく。その背中が遠くなっていく。その苦しみは、悔しさは想像を絶する。
だからこそ、東京day2で初めて「Free Flight」を聞いたときの衝撃と感動は筆舌に尽くし難い。

ステージに立っているのは伊達さゆりであり、渋谷かのんでもあった。
会場の空気が一気に変わるのを肌で感じる。
伸びやかな美しい高音は澄み切った青い空のよう。
ここまで至るまでどれほどの努力や練習を積んだんだろうか。とんでもない努力の人だ。
気づけば涙が零れ落ちている。心に爽やかな風が吹いていた。

思い出すのは1期1話のラストシーン。

「私は歌が好き。歌っていれば、遠い空をどこまでも飛んでいける。暗い悩みも、荒んだ気持ちも、全部力に変えて前向きになれる。」

渋谷かのん(ラブライブ!スーパースター!!1期第1話)

そう、これは渋谷かのんの根底にある歌に対しての想い。
ネガティブな感情、マイナスな感情も全て歌に昇華して力に変える。
Free Flightのパフォーマンスはそれを体現していた。(これはCatChu!の楽曲・パフォーマンスにも言える。CatChu!については別途文章にしたい)
”キャストとキャラのシンクロ”を超越した、絆とも言えるなにかを我々は目撃した。
もう彼女は、いや彼女たちはどこまでも飛んでいけるだろう。

スーパースターはこれまで以上に己の内面、弱さにスポットライトを当てているように感じる。その葛藤や逡巡、そして泥臭いとも言える勝利への努力の過程があるからこそ、ここまで心惹かれるのかもしれない。

就活期、一番大事な面接の前日にホテルで見たスーパースター1期1話。
運命的なタイミングだった。一気に物語に引き込まれたのをよく覚えている。強烈なメッセージを喰らった。
かのんのように、自分も挑戦しようと思った。
面接を突破して、今の仕事に就くことができたのはスーパースターの、そしてLiellaのおかげと思っている。
これは結果論かもしれない。こじつけかもしれない。でも確かに背中を押してもらったのは紛れもない事実だ。

岬なこさんがMCで仰っていた。
「人は必要な時、必要な人と出会う。」
Liellaとの出逢いは必然で必要だったんだと思う。

思えばLiellaにはいつも背中を押してもらっている。
ライブ本編の話と逸れてしまうが、今回初めて大人数の打ち上げというものに参加した。
今までの自分なら参加することはまず有り得なかった。
人と積極的に関わることを避けてきたこともあり、そういった場は少し羨ましくはあったが自分とは縁遠い場所だと決めつけていた。
既に出来上がっているコミュニティに入るなんて無理だろうと思っていた。

でも、それでいいんだろうか。
"今"行動しなかったらずっとこのままなのではないか。
変化を恐れず前に進む勇気をLiellaから貰ったのではなかったか。

決意は固まった。己の殻を破る時が来たのだ。
普通の人からしたら「飲み会程度で大袈裟なw」と思われるだろうが、自分にとってはそれほどの事だった。

打ち上げはめちゃくちゃ楽しかった。
良い方ばかりだった。Liellaの話を、推しの話をこれほど大勢の人と語ったのは初めての経験で、
この最高な時間もLiellaが結んだ縁なんだなと感じ感慨に浸っていた。
そして何より、ここまで楽しめたのは自分のような新規が入りやすい雰囲気を作って頂いたからこそ。
主催・運営の方々、そしてお話いただいた方々。
改めてお礼を言わせてください。
本当にありがとうございました!!

どうもLiellaから背中を押されてばかりである。
こちらから背中を押し返す、なんて恐れ多いことは到底出来ないが、少しでも受け取ったものを返したいという思いは日に日に強くなるばかり。
思いの伝え方は人それぞれだし、このnoteもその手段の1つだろう。
だがそれに加えて、もう1つやりたい夢が増えた。
この場を借りて宣言したい。

5thライブでフラスタ出します!!

正直、ノウハウも全くないし上手くいく保証はどこにも無い。
それでも、4thライブで見た熱意の籠った様々なフラスタ。そして協賛させて頂いた素晴らしいフラスタを見て、自分も出してみたい、挑戦してみたい想いが芽生えた。
敢えて宣言することにより、自身の退路を断つというのもある。
大事なのは「できるかどうかじゃない。やりたいかどうか。」と高海千歌も言っていたから。

結局Free Flightの話と自分語りで終わってしまった。
まだまだ語り足りないところではあるが、それはまた別途書くこととする。

最後に

今年の夏は異常に暑かったが、どうやら温暖化の影響だけではなかったらしい。
Liellaへの熱い思いが、列島を席巻していたようだ。
夏は終わってしまうけれど、Liellaへの熱さは冷めることを知らない。

この夏をLiellaと共に駆け抜けられたことが、本当に嬉しい。
次にやって来る新しい季節を、Liellaと共に迎えることができるのが楽しみで仕方がない。

PS:いつも連番組んでくれるオタク2人へ。
いつもありがとう。めちゃくちゃ楽しいし、助かってます。
これからもLiellaを見届けることが出来たら、それほど嬉しいことは無いです。

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