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オタク、スイスへ行く(Day6)

いよいよスイス滞在最終日がやって来た。
長かったような短かったような、何とも言えない感覚。

スイスでの最後の朝食を噛み締めながらたんまりいただく。
※盛り付けがあまりにも下手だったので写真割愛。

本日の目的地は世界文化遺産にも登録されているレマン湖北岸に位置するラヴォー地区。
この地域はワインの名産地で、見渡す限りの葡萄畑が広がっている。

見渡す限り広がる葡萄畑
🍇ロード

葡萄畑に見蕩れた後、畑を所有しているワイナリーでワインの試飲が始まる。
普段ワインはほとんど飲まないが、スイスの白ワインは比較的酸味がなくあっさりとしていて飲みやすい。
今回の旅で既にスイスワインの虜となっていた自分にとって、ワイナリーでの試飲は最高のタイミングだった。
せいぜい1,2杯かと思っていたところ、ワイナリーのマダムによって次々と注がれるワイン。
気づけば4,5杯も飲んでしまった。
昼からこんな酒ばかり飲んで、果たしてこれから日常生活に戻れるのであろうか。

何種か飲んだ中で、最も個人的に美味しかったのが「サン・サフォラン」という品種。
これはQueenのフレディも大のお気に入りだったそうで、大量のケースで自身のロンドン邸宅に運ばせていたらしい。
気づけば自分もボトルを購入していた。

フレディに想いを馳せながら呑むワインは別格だ。

そんなほろ酔い状態で葡萄畑を後にし、さらに西の町ローザンヌで昼食をとる。

ウインナーとロスティ、野菜の付け合せ。
太くてジューシー
リベラという木の実の炭酸ジュース。
アセロラのような味で爽やかで美味しい

昼食後、ジュネーブ空港に移動する。
ついに帰国の時がやって来たのだ。
旅の終わりはいつも寂しい。

チューリッヒから始まった今回の旅は、6日間かけてスイスの北東端から南西端までを移動したことになる。
やはり1週間でスイスの魅力全てを味わい尽くすことは出来ないが、それは今後の楽しみに取っておくことにしよう。
次はもっと長く滞在したいものだ。

だがそれには貯金という大きな壁が立ちはだかる。(今回は親からの誘いで費用も出してもらった。カス息子)
もっと貯金しような、自分。

特段これ以上書くこともないが、機内食等を添えて今回の旅行記の締めくくりとする。

機内夕食。牛すき風と白米。
1週間ぶりの白米は筆舌し難い美味さ。
スクランブルエッグとトマト煮込み的な何か。
関西空港に着くと神々しい光が。
薄明光線と言うらしい。天まで帰国を祝ってるようだ。(?)

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