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逆ゴーストライターです。 IT業界、物流業界などの人脈から得た知見をご提供します。 あたかも自分のことのように・・・

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【これからどうする!?】CEとしてITインフラサービス業界で頑張っている人へ

「CE」とは 「CEとしてITインフラサービス業界で頑張っている人へ」とタイトルにしながら、CEでない方のために少し解説します。「CE」とは、カストマーエンジニア(カスタマーエンジニアとも。長音がない表記もあり。)の頭文字をとってCEです。ITインフラ(サーバ、ネットワーク、プリンタなど)の新規導入時の、現地での設置作業、初期設定作業、故障時の修理対応、定期点検、リプレース時の解体撤去までITインフラのハードウェア面での「ゆりかごから墓場まで」を面倒見る人たちです。  「CE

    • 中小企業におけるDXの現実(と言うOA機器販社への激励)

      今、IT分野では、DXという言葉であふれかえっています。 大企業で成功事例も目にしますし、KintoneのようなWEB型DBツールやRPAのCMも頻繁に流れています。しかしながら、実際のところ中小企業、特にIT専任者のいない企業ではどうなっているのでしょうか。 直近でお話を伺った企業の事例を基に考察していきます。 A社の場合(関西:土木建築業) ・社員10名程度。 ・IT専任者不在。 ・社内ネットワークが遅い ・あるベンダからUTMを本社に導入した。 ・その必要性も理解でき

      • つぶやきの機能がよくわからないため、試験的につぶやきます。 これまでITインフラサービス業界といったニッチなテーマで投稿してきましたが、いったん小休止し、もう少し広いテーマで書いていきます。

        • ある金融端末CEの話

           クラウド化の進行やFinTechの浸透により、顧客先の保守対象機器が減少すると現場のCEにどんな影響があるのでしょうか。今回は金融端末を担当するCE(Aさん)についての話をします。 ■Aさんの現状  Aさんは山梨県に住む48歳。ベテランの金融端末CEです。  プライベートでは、20台早々で結婚した奥さんとの間に二人の子供があり、二人とも就職し独立しています。 (金融担当のCEがATMや窓口の端末のトラブルを持ち前の技術力で速やかに復旧させる姿は窓口担当の若い女性の目には

        • 【これからどうする!?】CEとしてITインフラサービス業界で頑張っている人へ

        • 中小企業におけるDXの現実(と言うOA機器販社への激励)

        • つぶやきの機能がよくわからないため、試験的につぶやきます。 これまでITインフラサービス業界といったニッチなテーマで投稿してきましたが、いったん小休止し、もう少し広いテーマで書いていきます。

        • ある金融端末CEの話

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        • IT業界
          9本

        記事

          富士通エフサス・NECフィールディングの「トピックス」に見るITインフラサービスの現状

           これまで、ITインフラサービスの今後について考察してきました。 ・クラウド化に伴い、現場のハードウェアが減り、ITインフラサービスの市場が縮小する。 ・この分野の最大手である富士通エフサスを題材に今後の展望を占う。  まとめるとこんな感じになりますが、10月の組織改定からなにか新たなITインフラサービスが発表されるものと期待しておりましたが、10月24日の時点で新たなメッセージはありませんでした。  そこで、今回は富士通エフサスと、NECフィールディングの新製品を発表

          富士通エフサス・NECフィールディングの「トピックス」に見るITインフラサービスの現状

          【続報その2】富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

           富士通エフサスの10月1日付の人事異動・機構改革の考察を試みます。  ※人事異動については個人名を見ても評価しづらいため機構改革にフォーカスします。  ※一連の記事で言えることですが、漏れ聞こえてくる情報と、WEBサイトの情報からの推察ですので、ご理解ください。 ■機構改革の内容(項目に▼印でコメントしていきます。) 〔サポート部門〕 (1)業務推進統括部を事業推進統括部に改組 ▼何をやる部門か判然としません。  業務を推進する部門から事業を推進する部門に変革する・・・。

          【続報その2】富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

          【続報】富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

           前回は、富士通エフサスのITインフラサービス事業が今後どのようになるのかというテーマで書きました。  改めて同社のプレスリリースを見ると、直近でリリースされた2件は以下の通りです。  (この辺の記事は流し読みでよく読んでいませんでしたが、前回記事を書いた流れで改めて確認してみました。) ・2021年8月30日  富士通エフサス、富士通エフサス・クリエの株式をUTグループへ一部譲渡 ・2021年8月31日  カスタマサービス子会社の再編・統合に関するお知らせ https:/

          【続報】富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

          富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

           前回、ITインフラサービスは現場にハードウェアがなくなるため、その付帯作業もなくなるという内容の記事を書きました。  今、その業務に従事している人は今後どうなっていくのでしょうか。  再編が進む、この分野では最大手の富士通エフサスを題材に考察していきます。  ITインフラサービスにまつわる作業は、6つの職種により提供されています。具体的にどのような影響があるのか挙げていきます。 1.ハードウェアのエンジニア(CE) 2.インフラエンジニア(サーバ系) 3.インフラエンジニ

          富士通エフサスの再編に見るITインフラサービスの今後

          ITインフラサービスの今後について

           サーバーといえば、主にWindowsやLINUXのOSが挙げられます。 かつての汎用機とは違い、人(SE、CE)が本体に含まれるわけではなく、あくまでサーバプロダクト(ハード、ミドル、アプリ)+サービスの提供がビジネスモデルとなります。ハードで言えば、エントリモデルなら数万円で購入でき、利益が出ません。これはサーバ単体で見た話ですが、規模の大きな 情報システムの場合、サーバーが何十台もある構成になるため、サーバプロダクト以外にも、サーバールームのファシリティからセキュリティ

          ITインフラサービスの今後について

          地方ITベンダに見るビジネスモデル変革の遅れ

           前回GAFAもしくはGAFAMの台頭によるIT業界のビジネスモデル変革に触れましたが、最近地方のITベンダにおけるビジネスモデル変革の遅れを目の当たりにする機会があり、いろいろ考えさせられたことがありました。  地方で某国産コンピュータベンダの販社として活動している会社ですが、 その会社は、某企業の情報子会社で、ある程度親会社からの発注で数字が成り立っています。その営業部門のお話です。  会社としての位置づけも親会社からの委託でのシステム開発部門が主流であり、経営方針は主流

          地方ITベンダに見るビジネスモデル変革の遅れ

          かつてのIT業界について

           IT業界といえば、GAFAまたはGAFAMといわれて久しいですが、かつてはIBM、富士通、NECのプロダクトおよび付帯サービスの提供がビジネスモデルでした。  汎用機が売れれば、必要な設置工事、ハードウェアを保守するCE、システムを構築するSEまでもが本体に含む形で提供されていました。営業は一件成約すればその月は将棋をさしていたそうです。 古き良き時代でしたね・・・。3-40年前くらいですかね・・・。  今はスマホやタブレットであらゆることができてしまいます。  まだサーバ

          かつてのIT業界について

          はじめまして

          ghost_riderです。 筆者の人脈からの情報を基にした記事を投稿していきます。 IT業界、物流業界をはじめ、転職、起業、家計節約術など様々なテーマにチャレンジしていきます。 どうぞよろしくお願い致します。

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