【番外編】SDGsとの向き合い方
SDGsとの向き合い方ということで少しだけ感じていることを書き留めておこうと思います。
最近よく目に、耳にするSDGs。
17個ある目標に向かって色々な取り組みをしている企業とかも増えてきた気がします。
そんな中私が少し、ん?と思うことは、SDGsは、皆がわかりやすいように設定された“目標”にすぎないということです。SDGsの17ある目標のうちいくつかを達成することが目的ではない。Sustainable Development Goalsとあるように、これからも地球を持続可能なものにしていく(もちろん環境だけでなく、すべての人が取り残されないように豊かに生きていくことも大事)ために何をすべきか?どう行動すべきか?を考えるための補助ツールでしかない。SDGs活動を支える側の人間であれば、目標に向かって、項目の1つに向かうだけでもいいのですが、作る側(企業)は、自分たちが考えた結果、〇〇のような取り組みができる。そして、この取組は、SDGsの何番と何番に当てはまりそうだ。まあ、もしかしたらそこまで17ある目標と完全に合致しないかもしれないけれど、それでも私たちは、これが持続可能な発展に欠かせないと考えている、といった具合に考えなければならないと思うのです。
国連も官僚的な組織だと思うので、枠組みを作るのは得意だと思います。SDGsとは云わば、上が作った枠組みでしかなく、それは、皆にわかりやすく明示するための指標でしかないのです。だから、いちばん大事なのは、自分で考えることだと思います。枠組みの中で考えている限り、枠組みを超えていくことはできません。
plus ultra!
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