消えたいと思う朝
朝起きて、絶望。
「今日も生きている。」と。
学生のとき、ふと思うことがありました。
このままパッと、
痛みはなく、
空間に溶け込むこむように
この世から消えたらどんなに楽かと
思い、
この世の中に、希望を見出せないまま
生きていました。
学生時代から、
すぐ死ぬんだろうな
なんて、
なんの根拠もないけれど、
けどどこか確信を持って生きてました。
なので、今、生きていることは、学生時代の私からいうと、想定外なのです。
前回の記事「何かを創りたい」というもので、
起業の選択肢もあるなんてことを書きました。
また、以前投稿した記事で、海外で働きたいことをお話ししたこともあります。
なぜ、私にはこれだけのエネルギーが有り余っているのかと、よく友人や同僚に言われます。
なぜか。
結論からいうと、
エネルギーが有り余っているというより、
私が生きている間に、
何かしらのかたちで世の中に貢献したい、
生きているうちに人に与えられる人になりたい、
わたしが生きていた証を残したい
と考えているからです。
今まで、
私が生きる原動力だったもの。
それは、良い成績を取って、レベルの高い高校・大学に行って、助産師になる。
あとは、バスケで優秀選手になる。
これだけでした。
全速力で駆け抜けてきた人生。
助産師になっていったん燃え尽き、
そこから恋人に全集中。
その人と別れ、自分の存在価値を感じなくなり、
やる気が起きず
とりあえずなんとなく、
生きる希望もなく生きていたわたし。
今、どんどんいろんなことに挑戦することに対し、怖さよりもワクワクを感じることが多いのは、
止まっている方が、自分が生きている心地がせず、苦しいからです。
もともと、生きるつもりがなかった今の人生。
少しでも
何かをしていないと
落ち着きません。
ダラダラ過ごした日は
なんだか気分が沈んでしまいます。
わたしの原動力の根本には
ほかにも理由はありますが、
この理由が大きく割合を占めています。
この先、自分で命を断つなんてことは選択しないですが、
人生何があるかわかりません。
事故で死ぬかもしれない。
被災するかもしれない。
ふと誰かに殺されるかもしれない。
そんな時、私は私の人生に後悔したくなく、
今を生きています。
とちょっと重いお話し
失礼しました。
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