涙袋が爆発寸前だった話1〜シジミ目少女、デカ目に憧れる〜
シジミ目一重だった私が、
一重→アイプチ奥二重→アイテープ幅広二重
→幅広二重+整形ナメクジ涙袋
→幅広二重+整形小さめ涙袋
→幅広二重+整形ナメクジ涙袋アゲイン
→奥二重+たるみ小さめ涙袋
になった話を書きます(^ω^)
自己肯定力がかなり低く、自分の顔が大嫌いだった私が、自分の素材を受け入れ、そこそこ自分好きになった私の変化の歴史です。
はじまりはじまり!
一重時代
子供の頃から目元にかなりのコンプレックスを持っていた。
まるで紙にナイフで切り込みを入れたような、細くつり上がった小さい目、パンパンにむくんだ腫れぼったい一重瞼。
よく「睨んでるの?」と友達から指摘されることもあった。
当時人気絶頂の浜崎あゆみの影響もあって、可愛いとされる女の子の条件は、ぱっちりデカ目にくっきり二重。
むしろその条件さえクリアすれば他のパーツはどうでもよかったのは不思議。
小学校高学年になりオシャレやメイクに興味を持ち始めて、雑誌やコスメを買い始める。
雑誌のメイクページでも、「デカ目メイク特集」が頻繁にされていたり、メイクのハウツーにも「アイシャドウを二重幅に塗る」とか買いてあって、私は、「一重で小さい目の私はブスで、メイクも楽しめないんだ…」とかなり落ち込んでいた。
テレビのアイドル、女優、モデル、漫画の登場人物もみーんな二重。ブスのモブキャラは一重。
目を大きくしたい、二重になりたい!!
10歳の頃、愛読していた別冊マーガレットの広告に載っていた、今思うといかにも怪しい、6000円ほどする目を大きくするアイクリーム(名前思い出したいんだけど全然思い出せない…白いボトルに黒いキャップのプッシュ式アイクリーム…塗るだけで目が1.5倍になるとかいうやつ…誰か知ってる人いませんか…)を、藁にもすがる思いで通販で購入。
その通販はハガキに手書きで注文を出すシステムで、確か18歳以下は親の署名が必要だったんだけど、母親の字の真似して署名して投函した。笑
もちろん親にはそんなくだらないもの買ったのは内緒。
ポスト投函から1週間後。商品が家に届いた時はワクワクが止まらなかった。
これで憧れのぱっちりデカ目になれる…!
朝と夜必ず塗って、付属冊子の案内通り、マッサージもしていた。
そのアイクリームのお陰で、というかマッサージしてたからむくみとかが取れて、以前よりも目が大きくなった気がした。
嬉しい!!でも瞼は一重のまま。
可愛くなるには二重にならなくちゃ!二重じゃなきゃブスのまま!!
と、今度はアイプチに手を出す。
なげーな。続く
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