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【会津若松紀行】

先週一週間滞在した東京から帰って、もう何だか冬のピークは過ぎた感じでつまらない、なんて言いふらしていたけど前言撤回。これからは、重たい雪の季節です。

片栗粉みたいにサラサラの雪から、水気を含んだ雪に変わった。

出かける前の雪かきのしんどさは段違い。当社比7倍(体感)。

出かけないからと言って雪かきをサボると大変なことになる。一日(いちじつ)作(な)さざれば、一日食(くら)わず。

家に居るだけで満たされてしまって、あっという間に一生を終えてしまいそうと思い、意を決して会津東山温泉へ一泊旅行。

zoomで謡の稽古の後、お昼過ぎに予約を取って、出発40分後にはチェックイン。

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新撰組の土方歳三も傷を癒したという東山温泉。会津若松の駅からほど近いのに、山間の渓流沿いの、風情のある温泉地だ。

お宿は庄助の宿 瀧の湯。(地元の偉い書家のロゴだそうですが、読めないのは良くない)

♪会津磐梯山は〜宝の山よ〜

の歌に出て来る、朝寝朝湯が大好きな小原庄助さんが本当に入ってたとかいうお風呂のあるお宿。

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川の向こうに能舞台。予想以上に良い宿でした。

念願の雪見風呂できました。
(貸し切りだったので撮影させていただきました)

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しかし、一泊二食の旅館泊はそろそろ飽食の苦しみという拷問になって来たな。美味しいけど、お腹いっぱいすぎる。

今度からは素泊まりでいいかも。↓こちらは朝食。

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チェックアウト後は、白虎隊も学んだ会津藩藩校の日新館へ。平日とあって誰もいない。完全に貸切。

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じっくりゆっくり見学できた。

本当に、昔の子供は立派です。会津藩は立派です。そして悲惨な末路が切ないです。

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弓道体験、5発300円。

栄螺堂へも行ったけど、飯盛山の白虎隊が自刃したところへは行かなかった。

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白虎隊資料館などにも立ち寄り、なかなかのお勉強となった。

これから毎朝「論語」を素読しようと思った。

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