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「ご機嫌な自分に戻れる場」としてのゲストハウス

(この記事はご応募頂いた  わか さんのnoteから転載させて頂きました。)

「ゲストハウス(ホステル)応援プロジェクト」の存在を知り、ゲストハウスについて思うことなど、つらつらと書いてみました。
#ゲストハウスを応援しよう

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私のゲストハウス旅の原点は、20代の頃の節約旅にあります。

当時は、ゲストハウス・ユースホステル・ライダーハウスといった、安宿に宿泊しました。部屋はドミトリーもしくは雑魚寝。
人と関わるのが苦手だった私。本当は個室に泊まりたいものの、資金的にやむなく相部屋に泊まっていました。

相部屋だけな、同宿の方と、旅の情報を交換したり、とりとめない世間話をする機会が生まれます。
普通の人もいれば、普段は出会えない(出会いたくない)ちょいワルだったり、アウトローな人もいたり。そんな中で、いろんな人のいろんな人生に触れられました。
最初は、嫌々だった、人との出会いが、だんだんと面白くなってきました。

今でも、人との出会いにワクワクしながら、ゲストハウスの旅を続けています。


ただ、その心境に、ここ数年で少し変化がありました。
以前は「新しい人や環境と積極的に出会って、自分を成長させよう!」と意気込んで旅に出ていました。だから、新しいゲストハウスにどんどん行って、いろんな人と出会って。

ただ、最近は、新しい出会いを追いかけるより、自分の内面と向き合う時間を大切にすること。「旅を通じて、ご機嫌な自分を取り戻す」ことが大事になりました。

普通に生活していて、仕事でもプライベートでも、思うにまかせぬことは多々あります。(それは、私だけに限らず、誰しも。)
過去を悔やんだり、未来を憂慮したり。そんな中で、ちょっとづつ本来ありたい自分からはずれて、だんだんと不機嫌な自分になっていくことがあります。それを取り戻す場として、ゲストハウス(今回取り上げるお茶の間ゲストハウスさん)のありがたさを感じています。

お茶の間ゲストハウスは、千葉の勝浦にあります。都内から、各駅停車で、2時間半くらい。外房の海が見えてきたら、まもなく最寄りの上総興津駅です。

上総興津駅から歩いて向かう途中に見える、美しい守谷海岸。もうこの段階で、ご機嫌度が上がります。

お宿に入ると、吠えてお迎えをしてくれる犬のアラレちゃん。(普段はおとなしいのですが、入るときだけ吠えられます。笑)

ここでは、小さな幸せに、たくさん出会ってきました。例えば…、

オーナーのはるなさんやゲストさんと、アラレちゃんの散歩に行って見る夕日。

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大きな虹。(不思議と虹に遭遇することが多いです。)

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焚き火。

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はるなさんの美味しい晩ごはんと、古民家の居間でのゲストさんと語らい。

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朝日にキラキラ光る守谷海岸。

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過去や未来のことを一旦忘れて、今だけを楽しめる瞬間。純粋な心で感じる、小さな感動の積み重ねが、私自身をどんどんご機嫌モードに戻してくれます。

一番の魅力は、オーナーのはるなさんの雰囲気ややさしさ。
それに惹かれて訪れるゲストさんの雰囲気ややさしさ。

のんびりしたお茶の間さんの雰囲気が、自分にあっているんだと思います。

また、お伺いします!


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