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手近な誘惑に反分負けた人の脳内はこちら。

今日は、師というべき人に直近のことについてのアドバイスをもらった。もらったのだが、感情がざわめいた。なんならムっとした。どうしてダメなんだという気持ちが強まる。この前と言っていることが違う気がする。私の聞き逃しか。いやでも。
そこまで考えて、自己嫌悪に陥る。これはいけない。大変いけない。今、私はアドバイスを攻撃だと思っている。師は非常に親切でアドバイスも的確だ。どう考えてもこっちの反応が間違えている。なんでこんな反応になってしまうんだ。すぐに答えが出た。
自分がこのままだとよくない、浅いなと思っていたが放置してしまった箇所を指摘され、それを尊敬する師に出してしまったことが非常に悔しく、恥ずかしいのだ。つまり、図星を指されたのである。
昨日は自分に図星を指されている。私の的の心臓部分、短期間で深い傷を作っているな。
指摘されたのは新たに考えたことについてだった。今まで全く手を出さなかった訳ではないが、師によってより深めたらどうだという部分だった。正直にいうと私はそこを忙しさにかまけておろそかになってしまったのである。おかげでそのことに対する思考の浅さが露呈し、指摘されるに至った。いや、どう考えても私が悪い。なにをイライラしているんだ私は。自分に一番腹が立つ。そして焦りが勝ってくる。感情より現実に目を向けたからだ。これからどうしようと一気に不安が押し寄せる。
とりあえず、次まで、といってももう週末くらいしか日がない。しかも、日曜日は重要な用事が入っているし、土曜日も午後から用事とそれが終わったら映画を見に行こうと思っていた。
映画はやめるか。まだ上映しているだろうし。真面目私が主張する。
いやしかし、もうこのタイミングを逃せば見に行かない気がするぞ。それにもう変に焦っても仕方ない気がする。マイペース私が顔をもたげる。
ずっと楽しみにしていたので映画には正直めちゃめちゃに行きたい。だが、さすがになにも手をつけないのはまずい。というか嫌だ。私のなけなしのプライドが許さない。これからのためにも指摘された箇所を少しでも修正するべきだ。
悩む。考える。悩む。
ええい、決めた。
明日は早く起きて、午前中に作業を終わらせてから、外での用事と映画を見に行く。決意が揺らぎそうなので行く、と言い切る。
どうか待っててくださいな、師よ。そしてゲゲ朗。

本日のスクリーンタイム 3時間43分。夜中に使いすぎなので頑張りましょう。

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