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変わる、変える

自然を目にすると変化について考える。

昔からあるもの。

その場所にあるということは変わらないけれど、少しずつ変化はしている。

木は成長するし、雨風によって倒れたりもする。

今見ているこの一瞬は本当にもうやってこない。

昔からあるものは大切にしていかないといけない。

でもそれは全てではないと思う。

「温故知新」

この言葉が好きだ。

昔の事をたずね求め(=温)て、そこから新しい知識・見解を導くこと。

古きものを知るのではなく、たずねもとめる。

そこに意味があると思う。

時代も人間も街も変わっていく。

便利になり、革新的なものが生まれていく。

デジタル化が進み、IT化が進む。

便利で快適な時代だ。

スマホひとつでなんでもできてしまう。

この時代になったのも過去があり、誰かが古きものを求めてきた結果だと思う。

ほとんどのものは変わっていく。

全てと言っても良いぐらいに。

でも変えてはいけないものもあると思う。

変わるもの、変えるもの。

変わらないもの、変えないもの。

その軸は変えても良いと思う。

でも何かひとつ絶対に変えてはいけないことがある。

自分を大切に。

そして絶対に死はくる。

大自然に囲まれてそう思った。


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