見出し画像

駅メモ!と私

自己紹介の記事でも書きましたが、自分はステーションメモリーズ!(通称:駅メモ!)というスマホゲームをずいぶん長いことやってます。

今日は駅メモについてつらつらと書いてみようと思います。

そもそも駅メモとは

全国の鉄道駅をテーマにした位置情報ゲームです。公式では「陣取りゲーム」と言っていますが、「椅子取りゲーム」の方が雰囲気近いかも。

ゲームの基本システムはだいたいこんな感じ。

  • 「でんこ」と呼ばれるキャラクターを操作する

  • 駅には「仮想ホーム」という枠が設けられている

  • 「チェックイン」すると、そこから最寄りの駅にアクセス

  • 仮想ホームにでんこがいなければリンク開始

  • 他のでんこがいれば攻撃して、体力を奪えばリンク開始

    • 攻撃や防衛のため、でんこの「スキル」や「ラッピング」(着せ替えアイテム)も活用する

  • リンクを奪われるまでの時間に応じてポイントと経験値を獲得

  • 経験値がたまるとでんこがレベルアップ、スキル能力が強化されることも

現在の記録

この記事を書いている時点の自分の記録を紹介しますと…

  • ログイン日数:連続2,117日 / 通算2,117日

  • アクセス駅数:4,918駅 / 9,337駅(踏破率52.7%)

  • 全駅制覇路線:309路線 / 448路線

  • アクセス県数:29都道府県

  • MO(マスターオブ:都道府県全駅制覇):関東1都6県、山梨,静岡,滋賀

…と、こんな感じです。

まぁ、改めて見ると、ほんとどっぷりとハマってるなとw

2016年11月のプレイ開始からかれこれ5年半以上連続ログイン継続しています。飽きっぽい自分にとってこれは奇跡と言っていい。

気が付けば全国の駅の踏破率も50%を突破。「全国の半分の駅に行ったことがあるぜ」「関東の駅は全部行ったことがあるぜ」ってのはそれなりに自慢できるんじゃないかな?と思います。

…え、課金額?聞かない方がいい。

駅メモを始めたきっかけ

自分が駅メモを知ったのは…通勤で乗ってる電車の中で広告を見たのがきっかけだったような。確か。
元から鉄道が好きだった自分ですが、「旅行とかで乗った路線の記録を残したいな」と前々から思っていました。そういった目的を満たす本やオンラインサービスは色々あるんですが、ゲームとして遊びながら記録が残せる駅メモはとても魅力的に映りました。

たまたま地方のマラソン大会に遠征することがあり、少し長い間電車に乗る機会があったタイミングでプレイ開始。それから5年半、毎日プレイしています。

自分の駅メモプレイスタイル

自分は駅メモを「記録ツール」としてとらえてます。
なので、プレイするにあたって「新駅は直接現地に行ってアクセスする」という縛りを設けています。
実はアイテムを駆使すれば最寄りじゃない駅にもアクセスできるんですが、記録ツールとして使っている以上、行ってない駅の到達記録をつけるような「ズル」は極力しないことにしています。

駅にアクセスすることが主目的なので、そこでリンクできたとか、どれだけリンク維持できた、とかはあまり興味がないです。
「レベルが高い人が居座っててリンクできないからクソゲー」という意見も聞きますが、リンクできなくてもいいじゃない、くらいのスタンスで臨むのが長期プレイの秘訣かな?と思います。

駅メモ、ここがいいぞ

お出かけのモチベーションになる

このゲーム、移動しないことにはほぼ何の意味もありません。半ば強制的ではありますが、「プレイのためにお出かけしよう」というモチベーションになります。

ゲームの中では、期間内にアクセスした駅数を競ったり、チーム対抗戦などのイベントが行われることもありますが、最近は地方自治体や鉄道会社とコラボして各地のデジタルスタンプラリーを行うイベントが増えてきました。
駅メモがなければ行かなかったであろう場所も多く、全国各地に旅に連れて行ってくれる駅メモには感謝です。

多様な楽しみ方ができる

自分は到達した駅の記録ツールとして駅メモをプレイしていますが、他にも、駅にアクセスしまくり防衛することでランキング上位を目指したり、ガチャを回してでんこや着せ替えアイテムを収集したり、アクセスによって得られる「称号」を集めたり、他のプレイヤーとゲーム内で交流したりと、様々なスタイルの楽しみ方ができるのが魅力と言えます。

でんこかわいい

そしてなんと言ってもこれですねw
位置情報ゲームのキャラクターの中では群を抜いて魅力的だと思います。(さすがにポケモンやドラクエといった大御所には勝てないですが。。。)

でんこは基本的に古今東西の鉄道車両をモチーフにしており、元ネタとの共通点を探すのも楽しい、という、「鉄」の方にも非常に魅力的な仕様となっております。

駅メモ、ここがツラい

とにかくお金がかかる

このゲームはでんこガチャや各種アイテムといった課金要素がありますが、移動しながらプレイするゲームという特性上、さらに交通費がかかるのは避けられません。
特に地方のイベントのための遠征や、順位を競うタイプのイベントで上位に食い込むためには、時として数万~数十万の交通費や宿泊費がかかることになります。

最近は着せ替えガチャが次から次へと出てきて、ますます課金がはかどってツラいw

移動の最中に寝れなくなる

???「ね、寝れないんだよ。電車でもう寝れないんだよ俺達」

例えば新幹線で移動している最中も、並行して走る在来線や地方の私鉄などにアクセスできる場合があります。寝る暇はほぼありません。
「鉄道で移動しなければならない」というルールもないので、高速バスで移動中に駅にアクセスすることもできます。夜行バスでの移動中も寝れない。ツラい。

地方の鉄道事情が心配になる

今、地方の鉄道路線はまさに存続の危機に立たされています。
駅メモのメインストーリーは「鉄道が使われなくなった遠い未来から、『駅の思い出』を集めるためにでんこが現代に派遣されてくる」というものなのですが、図らずもそれが現実のものになろうとしています。

このゲームの少し厄介なところは、廃線、廃駅になってもゲーム内のスポットとして残り続けることです。特に廃線を制覇するためには鉄道以外の手段で現地に行かねばならず、鉄道よりも難易度は上がります。
マイカーだと比較的攻略が容易だと思いますが、免許がなく「公共交通機関縛り」が入っている自分にとってはまさに苦行。

そんな状態だと、普段の生活では確実に使うことがない地方の鉄道路線の存廃がやたらと心配になります。心理的にツラい。

というわけで

駅メモのご紹介でした。

鉄道旅に興味がある方、お出かけのお供に駅メモはいかがですか?きっと旅の道中が楽しくなりますよ。


当ページは、株式会社モバイルファクトリー「ステーションメモリーズ!」の画像を利用しております。該当画像の転載・配布等は禁止しております。© Mobile Factory, Inc.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?