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BMW 116i 2012年式 DIY 右後部窓レギュレーターモーター交換

購入後にイグニションコイル故障し整備工場で交換してもらったが、その際に後部窓がうまく開かないことが判明。

今回はこれのDIY。

時系列的にはラムダセンサー交換の前に行った作業となる。

純正レギュレーターがまたとんでもない価格なので整備工場での修理自体を保留。

後部窓など開けることはないだろうと思っていたが

気になったのでドアパネルを外して分解してみた。

内張と防水シートを剥がした段階

思ったより難しくなく作業が進み、原因を特定。
モーターの作動不良だった。

窓を開閉させるレギュレーター

レギュレーターの不具合の場合ワイヤーが切れて窓ガラスが落ちるという故障はよく聞くのだが今回はワイヤーは問題なく単にモーターの動作不良だった。

目視確認でワイヤーには劣化なし



こらならDIYできそうだと判断してAliExpressを流し見していたら格安レギュレーターを発見。


数万円かかるなら修理しないと考えていたが1万円以内で直るのならDIYしない選択肢はない。



というわけで待つこと1ヶ月ほどでレギュレータモーターパーツが到着。

左:純正、右:中華製OEM

と喜んだのも束の間。

なんと左右逆が送られてきた。



結構致命的、、、。


返品と再送付を依頼することも考えたがまたさらに1ヶ月待つことになるのは嫌。
思い立ったら冷めないうちに進めないと作業が億劫になる。


仕方ないのでもともとついていたレギュレーターからモーターを外して送られてきたレギュレータからモーター部分だけを取り外して付け替えるという方法を試してみた。

モーター部分だけ外して付け替え

これもほとんど問題なく作業終了。

組み直して早速試してみたらスムーズに稼働する。


純正モーターと遜色ない動きの滑らかさに最近の中華製の品質に驚く。


解体した時の手順を逆に進めて作業終了。

レギュレーターの取り付け



パワーウインドウスイッチの配線をつなぎ内張を戻す
内張下部に2本、手すりの部分に2本固定用トルクスネジがある


修復完了

作業時間は3時間ぐらい。

レギュレーターモーター交換作業のみならおそらく30分程度。


何が手間取ったって窓がレギュレーターとの固定部分から外れない、、、。

どうにも外れない、、、。

固定部分拡大

この楕円の窓から樹脂製の固定具の爪を押すだけだと思っていたが

まあ外れない。



長時間戦っていたら突然外れたので実際にはどうやって外せばいいかいまだにわからない。

取り付ける時には窓に設けられた穴に樹脂のオス部分を押し込むだけだったのでやはり原理は合っていると思う。

今後DIYする方は注意が必要だと思う。

これにて購入後に気になっていた違和感は全て解決され快適になった。



はずだった



続く


(。・ω・。)

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