きっと最適な大きさがあるはず
しばらくnote書いてませんでした。仕事で考えるタスクをやっていて、電池が切れたという状態が続き、その流れでなんか疲れちゃったんですね。note書くよりもNetflix見るほうが良い日もあるということがわかりました。
さて、今日はちょっと語るのが難しい話ですが、挑戦してみます。うまく書けますように。
スケールしない仕事
自分がやっている仕事は、クライアントワークが稼ぎのメインです。自分や従業員が持っているスキルを使って要望に応えるような仕事ですので、限度があります。全員がフル稼働してる状態があるとした時に、それぞれの単価と時間をかけた数字が最大値ということになります。
ベンチャーとしてビジネスをやる場合、投資を受けてスタートするような形があります。いわゆるスタートアップでしょうか。そういうビジネスに興味があった時期もありますが、それらは基本的にスケールする事業を探します。投資を受けてスタートし、一定の成功をするとスケールする。スケールする可能性があるから投資が集まるわけで当たり前ですね。とにかく、スケールするかしないかというのがビジネスアイデアの時点で重要になります。
自分がやっている仕事は、基本スケールしません。スタートアップのことを考えた後だと、なんか夢がないような気もしてしまいます。射幸心がある自分としては、ドカンと一発みたいなことに憧れるところはありますが、自分には今の状態が適していると思っています。
ネット時代の仕事の形
最近ではフリーランスの人たちの働き方も変わってきてると聞いたことがあります。Twitterで自分がやっていることをちょいちょい流し、考えていることも流す。仕事がなければスタディをしてそれを流す。
そうやっているうちに、共感をした人から仕事の依頼が来る。依頼をしてきた人は、その人のことをよく知っているから依頼してきてるだろうし、そうじゃなくても、Twitterを見ればその人のことはある程度見える。(Twitterで見せてる面は)Twitterって書きましたが、Facebookとかなんでもできますね。Twitterだと仕事を一緒にするメンバーから声がかかるイメージありますね。どうだろ。
さらに斜め上を行く感じがするのは、オンラインサロンですね。オンラインサロンについては詳しいわけではないですが、前に聞いた感じだと、会員の人は毎月お金を払う。それで、そのサロンの一員として情報を得たり出来るわけですが、中にはサロン内でデザイナーやエンジニアの人が仕事終わりに一働きして、お金を払いながらさらに労働するみたいなこともあるとの話。なんでそんなことが発生するんだ?と疑問でしたが、例えば、そのサロンを作った人が新しくなにかを発表したり売り始める場合、コミットすると多くの人の目に触れる有名な何かに関与できる。そしてそれがリリースされるときにも、一般の消費者ではなくて仕掛けた側としてていられる。そういう体験ができるとのは、わりと限られた人たちのことなので、お金を払ってでもそこを体験してみたいということがあるみたいです。
あ、ちょっと話がそれちゃいました。
欲がない
自分は欲がないと言われたことがあります。それは本当に正しいのかどうかわかりませんが、少なくとも有名になりたいとはあまり思ったことがないです。
それなりに稼ぎたいし、信用は得たいとか思ってますから、自分よりももっと無欲な人はたくさんいるでしょうね。
この感じをもう少し正確に表現しようと思うと、できるだけ多くの人と関わって生きたいとは思いません。それは規模の話と関係してくると思います。
例えば会社を大きくしたいとはそれほど思ってません。すごくたくさんのクライアントから仕事を頼まれたいと思っているわけでもありません。友人をめっちゃほしいと思ってるわけでもないです。
最適解
なんか自分の欲の大きさに適したサイズがあるんじゃないかなって思うわけです。なんかサイズを間違えると、ブカブカになったり、ピタピタになったりして居心地がわるそう。
様々なことが最適なサイズに収まってくると、とても居心地のいいおおらかな時間が流れそうです。
バイアス
法人にして思うのは、会社の信頼というのは割と成長とセットになります。売上が上がっているか、成長率はどのぐらいか、そういうことが信用のバロメータに入ってるような感覚があります。基本的に今まではその流れにのって行動してきましたが、「なんなんだよ!この成長バイアスは!」と思います。
経済の仕組みがそういうことを前提としてるからでしょうか。そういうことに疎いのでうまく語れないですが、すくなくとも経済の仕組みが成長を前提としてるのだとしたら、コロナのことでこれはぶっ飛んだとしか思えない。
居心地のいい状態
自分にとって居心地のいい状態。それも日々変わるかもしれないけど、すくなくとも家族と居心地のいい時間を過ごせる状態を目指して日々チューニングして生きていきたいなと、今思っています。
あ、前に書いた、限りない欲望というのはちょっと語弊がありましたね...。