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一筆書きのものづくり

タイトル定まらないです。一筆書きというか書道みたいな感じかな。

えと、ちゃんと語ります。今日は、「娘たちへのプレゼントシリーズ」で学んだことを書いてみます。

クオリティ高くものを作るプロセス

自分はうまく言葉にならないですが、クオリティみたいなのを重視してます。妥協したくない。なので、何かを作る場合、最初の案って頑張った感触がないのでとにかく別案考えるんですね。デザインの作業だとしても最初の案は信じられなくて、いじってしまう。

でも、2案目3案目と重ねていって最後に最初の案を振り返ったときに、「あ、これだ!」ってなって戻ることもあるんですよね。だとしても、最初の案を出しただけではない安心感がそこにはあって。なので、とにかく何回もトライすることがクオリティへの道かと思ってやってきました。

ライブな感覚

日頃から思うのですが、物作りって何回もやり直したりするんですけど、それってなんか緊張感としてはそこまでないと思う(納期が迫ってきたときの緊張感はすごいけど)。一方、スポーツとか書道とか、ライブな世界のものって一瞬のミスでおしまいになるようなやつで、練習でできてても本番でミスったらゼロなわけで、その緊張感たるやすごいわけです。集中の質感もライブなやつはより濃密な集中があったりして。

ライブな感覚のものづくり

仕事でもありますが、自分の場合は、「娘たちへのプレゼントシリーズ」はとにかく時間のない中で作るというのがテーマになります。上記のクオリティのための努力もだいぶベテランの域に来たので、この時間のないときの制作は一息で仕上げるというか、やり直しを極力なしでささーっと仕上げることにしてます。時間をかけて作らないという縛りみたいなもんです。

誤解が生まれると思うので言っておきますが、これは手を抜いてるわけでもクオリティを諦めてるわけでもないです。とにかく丁寧に一つ一つの工程を一回しかできないという縛りの中でサササッっといくわけです。まるで、ライブの集中のような研ぎ澄ました感覚で一発で仕上げる。

これ、なんかとてもいいんです。この感覚、うまく説明できないですが、このやり方は実は仕事にも使えるんだろうなと思って。圧倒的な効率の良さがあるので、作る前にイメトレとかやって、あとは一発で仕上げるの方が早くて無駄がなくていいかも!?

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