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今日から新しくなった自分のウェブサイト

フリーランスの頃に使っていたサイトを放置してきました。法人化して8期目が終わろうとしてるわけで、8年放置したことになります。なんかすいません。

放置してきたサイト

更新されたサイトは以下

フリーランス

フリーランスにとって自分のサイトってどういう感じなんでしょうね。自分としては「ポートフォリオサイト」がないとなんか仕事こないんじゃないかって思って作ってました。実際サイトから仕事が来たことはほとんどないですが。いや、でもそういう用途じゃなくて、URLを送った先の人に見てもらうためのものとして使ってますね。

検索してなにか出るか問題

あと、新しく誰かと会うときとか、仕事で新しい人を紹介してもらうときは事前に名前で検索してみたりします。その時に何も出てこないと寂しいですね。なので、自分の名前を検索したときになにか出るようにしておこうと思ったりもしました。

今日から新しくなった

そんな放置されてきた自分のポートフォリオサイトですが、ついに生まれ変わりました。

前々から一緒に仕事をしたかったSTARRYWORKSの木村さんに「個人のサイト作って欲しいです!」と依頼しました。

で、ついに完成しました。

攻めたサイト

siroのサイトがあるので、まじめにちゃんとポートフォリオを見たい人はsiroのサイトを見てくれるので、個人のサイトは自由度が高いという考え方で「面白いことがやりたいです!」と木村さんに考えてもらいました。

TypeTrace

2019のあいちトリエンナーレで展示したのが最近ですが、元は上記の動画のころです。16年前のyoutubeですね。

遠藤拓己さんに「新作を作りたいので手伝ってください」と誘われて企画アイデアを聞いて話し合うところからスタートし実現したものです。ドミニクさんもジョインしていろいろ試行錯誤していました。

この作品は、タイピングしている様子をすべて記録してそれを再生するという仕組みになっています。

TypeTrace Editor

今回この仕組みをWebサイトの中で使うというアイデアが木村さんから出ました。そしてその表示部分を「心の声」として扱うと言うのです。

面白いアイデアですね。

早速作家であるdividualのお二人に承諾を取りました。快くOKをもらいましたので、上記のアプリを開発して入力の様子をjsonにして保存できるようにしました。それをCMSにアップすると心の声として表示されるという仕組みです。

新しいサイトトップページにあふれる心の声

掘り起こし

ポートフォリオサイトですので、作品をいろいろ載せていくわけですが、最近はnoteの記事を書いたりするのも作品のようだなと思ってるので、テキストもまぜこぜにしようと思いました。

そして新しい順に並ぶとか、そういうのはやめたいと思いました。眺めてクリックしてると、どんどん違う記事もみたくなって見ていくと記事の新しい古いに関係なくいろいろ見てしまうという構造です。

それがなんとか実現できないかと相談し、今のような構造になりました。サイトのトップでどの記事をみるか、リード文にマウスオーバーすると画像がみられます。それでクリックすると詳細ページに飛んでいきます。詳細ページにも「心の声」が出てきます。しかも複数登録するとランダムに出るので、複数登録したりしてます。

そして記事を読み進めていくと、またメニューのような感じになります。そこはある程度記事との関連性で並び替わるようにしてもらっています。

詳細ページ下のメニュー

文字ばっかり

メニューのサムネイルはなくて、リード文が並んでます。文字ばっかりです。そして心の声も色んなところに出てきます。

随所に心の声を入れてます。けっこう大変ですね。

この「心の声」今は等倍速で表示してます。録音されてるタイピングみたいな感じで、なんともいえない緊張があるなかスピーディーに心がけて書いてます。間違えたりするのも含めて生々しく見せていくわけです。

なんで、記事を書くときは、心の声でも作文するので、結構たいへんです。。

果たしてこのサイトはどういう機能を果たすのか

どんぐらい見てもらえるんでしょうか。心の声は読んでもらえるんでしょうか。いろんな掘り起こしをしてもらえるんでしょうか。

さてどうなることやら。

ぜひ皆さんの感想を聞かせてください!

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