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9 自覚なき色の制限

こんばんは。ねぎまです。

いしかわゆきさん著『書く習慣』を読んで、 #1ヶ月書くチャレンジ をやっています。
本日は9日目となります。


さて、本日のテーマは「最近泣いたこと」です。

うわーん!ではなく、涙がぽろりと落ちたことを書きたいと思います。

それは先日、自問自答ファッション通信のあきやあさみさんの講演会のアーカイブを見ていたときのことです。
その講演の後半に質問コーナーがあり、バッグにまつわる質問が出ました。
それを聞いているうちに、本当にシンプルなことですが、私は「好きな色のバッグを持って良いんだ!」と気付きました。 
自分に色の制限をかけていることを初めて自覚し、目から鱗とともに涙がぽろりと落ちました。

ずっと黒やベージュ、ブラウンあたりの定番色を選ぶことが良いことなんだと思っていたんです。

いいんですね、好きな色のバッグを持っていいんですよね。

そうそう、バッグの色のことを考えていたら、むかしこんなことがあったなと思い出したのて聞いてください。

当時お付き合いしていた人とアウトレットでウィンドウショッピングをしていて、バッグ購入を考えていた私はとあるブランドの水色のバッグを気に入りました。
鏡の前で持たせてもらい、色んなポーズを取って「これはかわいい」とニコニコしていました。

一旦帰宅し、もうあのバッグがほしい!もう一度試着しに行って決めてこよう!と思っていた矢先、私の誕生日が来ました。

お付き合いしていた方はありがたいことにプレゼントを用意してくれていて、それがなんと私がほしいバッグのブランドの袋に入っていました。

え!これはもしや…!と思い、ドキドキしながら開けると…

そこには、私が欲しかったバッグと同じ型の「黒色」が入っていました。

「水色がいいって言ってたけど、絶対黒の方がいい。水色はやめた方がいい」とプレゼントしてくれたんです。
その後もなぜか水色のバッグを否定され続け、私は今でも表現しがたい複雑な気持ちになりました。

人のファッションや持ち物を否定するとき、それはその人のセンス、つまりはセンスを培ってきた人生をも否定するのだと知った良い機会となりました。

反面教師にすることでこの出来事を昇華させます。


好きな色のバッグを持っていたい。
好きな色を視界に入れて生きていきたい。

バッグ探すぞ!



おしまい。

読んでくれてどうもありがとう。
また明日。

おやすみなさい。

#1ヶ月書くチャレンジ
Day.9 最近泣いたこと

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