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COP26直前企画:サステナビリティを意識したコミュニケーションにハマるビジュアルってどんなビジュアル?

ゲッティイメージズでは地域、年代、属性ごとの消費者意識とビジュアルの利用動向を組み合わせたリサーチレポートをVisual GPSと呼び、定期的に発表しています。
そのリサーチのなかで、日本の消費者の72%が「製品やサービスが環境に直接関係していない場合でも、企業はすべての広告やコミュニケーションにおいて環境に配慮すべきだ」と回答しました。
また、総合的に持続可能なアプローチをしている企業に4倍の金額を支払う可能性があると、回答をしている消費者もいます。

COP26開会を目前に、ますます注目される「持続可能性」。
社会的意義を果たすこととビジネスの成長が直結する現代において、ブランドが選ぶべきサステナビリティを意識したビジュアルとはどんなものでしょうか?

最新のリサーチ結果を基にサステナビリティビジュアルチェックリストをまとめました。この機会にぜひ貴社のビジュアルと照らし合わせてみてください。

・製品やサービスが、環境と従業員の健康に配慮して生産されていることが描かれている?

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・社会や環境に配慮した倫理的かつ責任ある方法によって原材料を調達し、製品が製造されていることがビジュアル化されている?

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・地元のコミュニティを支援するビジュアルになっている?

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日本の消費者の68%が「地元の中小企業への支援を優先する」と回答しています。地元で購入すれば二酸化炭素排出量の削減にも有効です。

・サーキュラーエコノミー*がビジュアル化されている?

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*「Take(資源を採掘し)」「Make(製品を作り)」「Waste(捨てる)」という従来の経済システムのなかで「廃棄」されていた製品や原材料などを「資源」と捉え、廃棄物を出すことなく循環させること

・新しい環境に配慮した選択肢がビジュアル化されている?

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・身近なストーリーがビジュアル化されている?

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・インクルーシブなストーリーが表現されている?

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ゲッティイメージズでは、気候変動写真の専門団体と協力して、環境問題を伝えるフォトジャーナリストへの奨励金プログラムも実施しています。

一企業では効果が最大化しなかったり、専門団体はないことで情報が不十分な場合があるため、弊社ではパートナーの方と共同で奨励金制度やコンテンツ制作を行なっています。
同じように問題意識を持ちながらも活動方法に悩まれている方、ぜひご一緒しましょう。こちらよりゲッティイメージズへご相談いただけますと幸いです。

写真クレジット(上から)1141999585, Jag_cz 1178688027, Carlina Teteris 1168879447, PHOTO MIO JAPAN 1327099918, JGalione 686731531, Westend61 1333137251, xavierarnau 1343865887, staticnak1983 860943666, SolStock

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