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ZARD『揺れる想い』

どーも、ゲッティです。今日は月命日ではないんですが、1/27にリア友向けにFacebookに投稿した『揺れる想い』の紹介、感想をnoteでも共有できたらと思います!2004年の全国ツアーで坂井さんが1番最初に歌われた曲なので、僕も『揺れる想い』から紹介します(^^)/

『揺れる想い』

『揺れる想い』(作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎)はZARD8作目のシングルで『負けないで』に次いで2番目に高い売上を記録した曲です。大塚製薬のポカリスエットのCMソングに起用されました。2019年のポカリスエットのCMでは、吉田羊さんと鈴木梨央さんがカバーしていましたね。同年のレコード大賞でも歌われていたので、ZARDをあまり知らない方でも聞いたことがある曲なのではないでしょうか?

坂井さんの詞(ことば)へのこだわり

坂井さんの詞は聞くだけでなく、見ることでも楽しめるんです!

揺れる想い 体じゅう感じて

「体中」ではなく、「体じゅう」と「じゅう」が平仮名なのには意味があるんです。YouTubeの「WEZARD TV petit#5」でも語られていますが、ポカリスエットが体中に染み渡っていく様を表現したく、体の中だけでなく、外にもっていうイメージがあり、体の内側に限定したくないという想いからわざと「じゅう」を平仮名にしてるんですって!

かっこつけたような言葉ではなく、日常に溢れているような「体じゅう」って言葉に、ここまで想いを込められているとは思いもしませんでした。坂井さんが本当に詞を大切にされていることが伝わってきますね。

これを知ってから、スポーツドリンクはポカリスエットばかり買うようになりました笑

そんな『揺れる想い』の自分が好きな部分を紹介します!個人の解釈で語るので、「それ違うのでは?」っていうこともあるかもしれませんが、ご容赦ください。

好きな詞①

すべてを見せるのが怖いから やさしさから逃げてたの


2番のAメロです。わかりますよ坂井さん!本当の自分をさらけ出したら嫌われるんじゃないかという不安…。
恋愛だけでなく、友情や仕事、人間関係ではこの気持ちは付き物ですよね。
優しくされると嬉しいけど、でも甘えたり、正直になって素の自分を出してしまうと「こんな人だと思わなかった」と相手の期待を裏切ってしまうんじゃないか…。

「少しでも自分をよく見せたい!」と思うことって誰もが経験したことがあると思うんです。僕はつい最近までそんな気持ちで生きていました。「本当の自分を知られたら嫌われるんじゃないか…」そんな自分の不安な気持ちに気が付いてから、『揺れる想い』を聞いたらすごく刺さりました。

好きな詞②

運命の出逢い 確かねこんなに 自分が変わってくなんて

2番のBメロです。よく友人関係でも、恋愛でも、「価値観が合う人がいい」という気持ちあるんじゃないでしょうか?
価値観が合う人と会えたら運命の出逢いと言いたくなるのもわかります!自分と考え方とか趣味とか好きな物とか近ければ近いほど、親近感湧きますもんね(^^♪

しかし!本当の運命の出逢いは、自分の価値観とか考え方が変わるくらいの衝撃があるんだと言いたいのではないでしょうか?1番の歌詞で

「こだわってた周囲(まわり)を すべて捨てて 今あなたに決めたの」

とあるので、自分のこだわり、つまり執着とか固執していたものを捨てて決めた出逢いだったんでしょう。
「そんな考え方で生きてもいいんだ!」とか「素の自分出しても受け入れてくれるんだ!」とかそんな風に感じさせてくれるのが、運命の出逢いなんでしょうね。

自分も「年上の女性がいい!」とか言ってましたが、母の代わりを探していたに過ぎないのでしょう笑
そういったこだわりを捨てたら、自分がびっくりするくらい変わる出逢いが待っているかも!?

好きな詞③

君と歩き続けたい in your dream
ときめき 抱きしめていたい in my dream
君と歩き続けたい in our dream

サビの変化が好きです。1番と2番では一人の夢なんですが、ラスサビでは2人の夢になっているんですね。

自分のことを中心に考えていた人がこだわりを捨てて、自分が変わっていく出逢いをして、2人で歩き続けていく夢に変わっていく。なんて素晴らしいストーリー!胸がときめきますね♥笑

「揺れる想い」とは

『揺れる想い』を聞いていて、そもそも「揺れる想い」ってなんだ?と思い、自分なりに考えてみました。

それは、「人から愛されたい」という気持ちと「人を愛したい」という気持ちの間で揺れ動いてる葛藤を表しているんじゃないか、そう思いました。

「愛されるより愛したい!」ってよく言いますけど、恋愛に限らず、家族や友人から「愛されている」っていう経験があるからこそ、「愛したい」っていう気持ちが湧いてくると思うんです。

「愛されるより愛したいけど、やっぱり愛してほしい」そんな葛藤からの出逢いが、時間が経つにつれて「愛したい」気持ちが「愛されたい」気持ちを上回っていく。その気持ちの変化の揺れ方を「揺れる想い」という詞で表したのかなって思いました。

本当のことは坂井さんに聞いてみないとわからないので、人生を全うしたら向こうで聞いてみたいですね!会えるように徳を積んでおかなくては笑

終わりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

皆さんの『揺れる想い』の好きな詞や解釈など教えてくださったら嬉しいです♪

『揺れる想い』だけでなく、他にもZARD/坂井泉水さんの歌や詞に触れてくれたら最高です!

今月の月命日2/27には『Today is another day』を紹介できたらと思います。坂井さん、これからもどうぞ、寄り添ってください。

(本文の歌詞は『揺れる想い』作詞:坂井泉水 作曲:織田哲郎からの引用)

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