見出し画像

#3 ストローを整える(姿勢について)

・「ストロー」とは基本の基でお話した「息が流れるところ」です。

姿勢とは歌う時にはもちろん大切になるお話です。

思い出してみてください。

シェイクを飲もうとしたら、ストローが無駄に曲がっていた時を

ストレートのストローより飲むのに体力使いますよね。

何なんって!!ってなりまよねww

それがシェイクではなく 空気の通り道が曲がっていたら?

うまく息が流れないですよね…


それだけではなく

最近では、PC仕事・デスクワークの方

ついついスマホを観ながら時間が流れてしまっている方も多く

猫背、ストレートネックなど、姿勢に難ありの方達が増えているといわれています

・「姿勢が悪い」だけで肩こり、頭痛・腰痛などの原因にもなります

「姿勢が良くない」とはとても恐ろしいことなのです


画像4


では

「姿勢が良くない」「ストローが曲がる」とはどういうことでしょうか?

例えば、

・背中が曲がっている。

・肩が上がっている。

・お腹を突き出しすぎている。

・腰をそり過ぎている。

はい これら全部NGです。

もっと簡単に言うと

「猫背」や「でっちり」 はよくありません。

画像1

猫背さんは見るからに曲がってますし

顎が上がり過ぎているのも よくありません。

出口の直前でペヒャっとまげてしまっているような感じです。


ダメだな。というのはわかって頂けたと思います。

では、

・自分が「猫背」や「でっちり」になっていないか確認してみましょう。


まず壁を探してください。

壁……平らな壁…平らな床…

壁を背にして立ます。

両足の間はコブシ一つ分くらい開けてしっかり立ってください。(地に足つけて!!)

その時、カカトお尻背中(肩甲骨辺りを広げるように)、(顎は上げすぎず目線は正面)が壁に接するようにします。


画像2

どうしても肩がうまく付かない。や

腰がすごく浮く(拳一つ以上空いたら大変)方は

意識的に壁につけるようにしましょう。

そうすることで良い姿勢に慣れてきます。


そしてもう一つ

・歌う直前のストレッチ

をして貰いたいのです。(一番簡単でベターなものです)

だっって!壁から離れたアナタは…自分の姿勢への意識を忘れた事でしょう!!


画像3

まず。両足で床の上にしっかり立ちます。

1.腕を耳の後ろを通して頭の上まで挙げます。

頭の延長上に腕があること・首が前に出すぎないようにする事を気を付けましょう。

2.その腕をゆっくり肩甲骨を意識しながら開いて行きます。

3・肩甲骨を意識して胸が開いた状態で肩をあげます。

4・上げた肩をストンっと脱力させ、肩をおろします。

これで

・「歌う姿勢」は整いました。


ではまた次回。

ボイトレ基本の基はこちら

月桃さちこのボイストレーニングのレッスンの詳細はこちら


Lessonのお申込みはこちらでポチっとしてみてください。




これからの活動に繋げて行きたいと思いますので、是非サポートをお願いします。