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#4 出口でしっかり鳴らす(表情について)

今回は『毛笛』だとストローの『出口の部分』の

人だと「声帯」とそして音を共鳴させる「空洞」の事です!!

では、声帯って?どんなもの?

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白い帯の部分の事です。

・歌声(しゃべり声)になるまでの流れとして

1・肺から気流が出される(呼吸)

2・気流が喉頭を通過するときに声帯が開閉することで声帯が振動して音声のもとになる「喉頭原音」ができる(発声)

3. 喉頭原音になった空気が、鼻腔、口腔などの空洞で響く(共鳴)

4. 舌や唇を使って、音が言葉になる(発音)

ですね。


・声帯はどこにある?

簡単に言うと男性の喉仏  あれです。

もちろん女性にもありますが

男性のように飛び出ていないので分かりずらいと思います

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いわゆる『急所』です


・音を作り出すのは「声帯」だというのはわかりましたよね。

なので声帯は絶対に酷使されます。歌うのですから当たり前です

ですが「声帯」ばかり注目しすぎては余計な緊張・プレッシャー・責任を押し付けては 声帯も過度なストレスで壊れてしまいます。

そこで

・私のボイトレではなるべく声帯への意識を遠のけます。

それは「楽に綺麗な声を長く使えるようにするためです。」

人生100年時代!!後期高齢者になっても綺麗な声で歌っていたいじゃない!!

という事で、

まずは声を出す前に共鳴部分である顔全体をマッサージしましょう

触って揉むことで「これからあなた達を使いますよ」と筋肉たちにお知らせしていきます。そして、余計な緊張を取り除き 表情筋をノーマルな状態に戻していきます。

こめかみ部分、眉毛などはとても凝っていますよ、歌う際に良く使うところでもあります。

女性は流れで顎のラインのリフトアップのマッサージもしても良いかもしれません。

ただ、これはあくまでも準備運動なので、ゴシゴシ長時間やると顔の肌が痛くなるので、サクッとコネコネしてください。

・お手軽なエクササイズを紹介

1・顔のパーツを全て顔の中心に集めるように縮めます

そのまま5秒キープ(ずーっと顔中心に寄せ続けるイメージで)

2・勢いよくパッ!!っと全部開きます!

目も 眉毛も 唇も 喉の奥も 鼻も おでこも、顔のパーツすべてを開きます!

1と2を繰り返し3回やりましょう。

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・声帯はとても繊細です。

声帯が乾燥すると、柔軟性が低下して 滑らかに振動できなくなり、声の不調に繋がります。健康な声を保つために、声帯には「潤い」が大切なのです!

こまめに水分補給をしましょう。お水や白湯などが良いようです。


それではまた次回。


ボイトレ基本の基はこちら


6月からは(マンツーマンなので)最前の注意を払い対面のレッスンも再開します^ ^

自粛期間で歌どころか誰とも喋らず『声なくなった!』と言う方。
逆にお子さんにひたすら怒り続け『声死んだ』と言う方。

まずは、楽に声を出す練習をしませんか??

レッスン受付しております。
Lesson日は基本月曜になります。が ご相談頂けければ別曜日でも検討いたします!まずはメッセージお待ちしております。
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